女郎花虫を集めて誇らしげ

女郎花虫を集めて誇らしげ (おみなえしむしをあつめてほこらしげ 忠男) 〔季語:女郎花(秋)〕

 

玄関先に女郎花が、今を盛りと咲いている。万葉集にも多く読まれる秋の七草、その名の通り美しく、多くの虫を集めている。小さな花ながら、背がすらっと高く、蜜もしっかり!風のなか、誇らしげだ。