2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ひよどり山よみうり句会春の風

ひよどり山よみうり句会春の風 (ひよどりやまよみうりくかいはるのかぜ 忠男) 〔季語:春の風(春)〕 27日、よみうりカルチャー八王子での句会、『さくさくさくらミルフィーユ』の俳人の紀本直美先生、『小津安二郎、大全』の編者・宮本明子先生、お二人の…

踊るよに紅白の梅天満宮

踊るよに紅白の梅天満宮 (おどるよにこうはくのうめてんまんぐう 忠男) 〔季語:梅(春)〕 2月26日、国立市の谷保天満宮へお詣り、 天満宮の〝梅まつり〟 和楽器演奏、「紅わらべの舞」・・・見上げると、紅白の梅が、天神太鼓、お囃子に合わせて、踊って…

梅咲くや一笑一若高尾山

梅咲くや一笑一若高尾山 (うめさくやいっしょういちじゃくかたかおさん 忠男) 〔季語:梅(春)〕 2月25日、梅の咲く高尾山へ。私は、〝一笑一若〟を書いて・・・ 以前、木村庄之助さんに、書をお願いした際、「書は、上手い下手は一切関係ありません。誰が…

友からの河津桜の良きたより

友からの河津桜の良きたより (ともからのかわづざくらのよきたより 忠男) 〔季語:桜(春)〕 大学の同級生(女性)から、花の写真がLINEで、送られてきた。紅梅かと思ったら、東村山の中央公園の河津桜とのこと。ネットで調べると、伊豆半島の東海岸の中ほど…

子の願い大仏様へ春の風

子の願い大仏様へ春の風 (このねがいだいぶつさまへはるのかぜ 忠男) 〔季語:春の風(春)〕 2月23日、春の風が気持ち良い、風に誘われて、鎌倉大仏へ。 大仏様の藁草履、「大仏様に日本中を行脚して、万民を幸せにしていただきたい」との願いから、子ども…

一歩より春は始まる高尾山

一歩より春は始まる高尾山 (いっぽよりはるははじまるたかおさん 忠男) 〔季語:春(春)〕 高尾山別院不動院をお参り、見ると「千里の行も一歩より起こる、高尾山」なかなか味わいのある言葉だ。 見上げると枯れ枝の中に白梅の花、また、しばらく歩くと、紅梅…

紅白の梅に誘われ不動尊

紅白の梅に誘われ不動尊 (こうはくのうめにさそわれふどうそん 忠男) 〔季語:梅(春)〕 2月20日、京王線北野駅から特急で高幡不動駅まで6分。何かに心ひかれて、高幡不動尊をお参り・・・境内を歩くと、紅梅と白梅の花!花の誘いがあったのだろうか?咲き…

チューリップ手品かアートか摩訶不思議

チューリップ手品かアートか摩訶不思議 (ちゅうりっぷてじなかああとかまかふしぎ 忠男) 〔季語:チューリップ(春)〕 近くの花屋で、鉢植えのチューリップを買った。 テーブルの上に置いて、暖房をつけておいたら、花びらが大きく開きびっくり!カーテンの向…

雪割草誕生祝い笑顔咲く

雪割草誕生祝い笑顔咲く (ゆきわりそうたんじょういわいえがおさく 忠男) 〔季語:雪割草(春)〕 2月19日、山野草の勉強会で、かわいらしい雪割草の作品を作った。 その後、孫の誕生祝いを、都内のホテルで・・・孫は、小学3年生、笑顔が花のようにかわい…

春風の優しき誘い像の前

春風の優しき誘い像の前 (はるかぜのやさしきさそいぞうのまえ 忠男) 〔季語:春風(春)〕 春風がやさしく吹く日、風に誘われて歩いて行くと、片倉城跡公園、何故か心惹かれる像。そばに寄って見ると、〝春風〟ああ、風に誘われて来て良かった!春風のような…

梅の花まあ待ちなされニ三輪

梅の花まあ待ちなされニ三輪 (うめのはなまあまちなされにさんりん 忠男) 〔季語:梅の花(春)〕 2月17日、教会を通って、慈眼寺に向かう坂道に、梅の木が何本かある。毎年見事な花を咲かせて楽しませてくれている。が、春の風が吹けど、まだニ三輪の花、…

梅三分お抹茶香る天満宮

梅三分お抹茶香る天満宮 (うめさんぶおまっちゃかおるてんまんぐう 忠男) 〔季語:梅(春)〕 2月16日(木)午後、国立市にある、谷保天満宮にお詣り。 その後、天満宮の梅林へ。梅は、紅白とも、三分咲きといったところ。お抹茶をいただくと、お茶の良い香…

桃の花同級生とお茶仕事

桃の花同級生とお茶仕事 (もものはなどうきゅうせいとおちゃしごと 忠男) 〔季語:桃の花(春)〕 14日、桃の花を花瓶に・・・にっけんに、早稲田大学文学部哲学科教育学専修の同級生の久保康夫くんが、訪ねて来た。卒業後、彼は、印刷会社を経営、私は、幼…

春の雪米寿の祝い懐かしの

春の雪米寿の祝い懐かしの (はるのゆきべいじゅのいわいなつかしの 忠男) (季語:春の雪(春)〕 2014年、2月15日、児童文学作家の松谷みよ子さん米寿の祝いのため帝国ホテルへ(前日から大雪のため東京駅近くのホテルに泊まり) 大雪の日、松谷さんに…

バレンタインデー心はずんで百草園

バレンタインデー心はずんで百草園 ばれんたいんでいこころはずんでもぐさえん 忠男) (季語:バレンタインデー(春)〕 娘の貴子が、チョコレートを持ってきてくれ、心はずんで・・・ 妻と娘の三人で、京王百草園へ、紅白の梅が咲き、気持ち良い!初めて、ワー…

春の雪子安神社やカプチーノ

春の雪子安神社やカプチーノ (はるのゆきこやすじんじゃやかぷちいの 忠男) 〔季語:春の雪(春)〕 2月10日、春の雪の中、用事があって八王子駅へ・・・近くの子安神社にお詣り、誰もいない静かな風景の中、お詣り・・・ 帰りは、よみうりカルチャー俳句会…

建国祭薄化粧して高尾山

建国祭薄化粧して高尾山 (けんこくさいうすげしょうしてたかおさん 忠男) 〔季語:建国祭(春)〕 2月11日、建国記念日、午後、高尾山へ。リフトに乗って、山道を歩いて、薬王院へ、ところどころに、雪が残って、薄化粧をしているよう、なかなか、風情があ…

春の朝目覚めて気づく恋の夢

春の朝目覚めて気づく恋の夢 (はるのあさめざめてきづくこいのゆめ 忠男) 〔季語:春の朝(春)〕 2月のいつだったか、朝、目覚めて、ふと、「ああ、恋の夢を見ていた!」何年ぶりだろうか? 1月3日のNHKテレビの、森野美咲さんの、恋の歌、の動画を毎日、…

友の指なでなで地蔵尊祈る春

友の指なでなで地蔵尊祈る春 (とものゆびなでなでじぞうそんいのるはる 忠男) 〔季語:春(春)〕 書道教室で、友人が、指の病気でお休み中、高尾山の〝なでなで地蔵尊〟に、回復を祈って! (小澤潔先生、前田常作先生と書で遊んだように、親友との楽しい書の…

あの人もほらこの人も春の顔

あの人もほらこの人も春の顔 (あのひともほらこのひともほらはるのかお 忠男) 〔季語:春(春)〕 国立市のにっけんに行くと、学生さんたちが、仕事の手伝いをしてくださっている。 若い学生さんたちの笑顔を見ていると、あの人もほらこの人も春の顔に見えてき…

春の野に親子の笑顔あちこちに

春の野に親子の笑顔あちこちに (はるののにおやこのえがおあちこちに 忠男) (季語:春の野(春)〕 2月5日、片倉町の自宅から、八王子みなみ野に向かう道の途中に、片倉つどいの森公園がある。日曜日ということもあり、春の野で楽しむ家族連れで、賑わってい…

節分の子安神社やカプチーノ

節分の子安神社やカプチーノ (せつぶんのこやすじんじゃやかぷちいの 忠男) 〔季語:節分(冬)〕 2月3日、今日は、節分、子安神社をお詣り、ちょうど、タイの女性、写真を撮っていただいた。その後、いつものお店で、一服、よみうりカルチャーの句会の皆さん…

春の風おんぶと抱っこと孫の声

春の風おんぶ抱っこと孫の声 (はるのかぜおんぶだっことまごのこえ 忠男) 〔季語:春の風(春)〕 2月6日、片倉町の自治会館へと歩いた。 この公園への道は、私の初孫を、ブランコや滑り台で、遊ばせるために歩いた道。「おんぶ!」「抱っこ!」と孫の声が、…

梅咲いて鳥の声聞く卓球日

梅咲いて鳥の声聞く卓球日 (うめさいてとりのこえきくたっきゅうび 忠男) 〔季語:梅(春)〕 2月5日(日)午前、近くの小学校体育館で、町内会の卓球の会が催された。先生がいて、やさしく指導もしてくれる。赤い梅の花が咲いて、鳥の声も聞こえる・・・皆…

立春の木漏れ日やわらか高尾山

立春の木漏れ日やわらか高尾山 (りっしゅんのこもれびやわらかたかおさん 忠男) 〔季語:立春(春)〕 2月4日、立春、高尾山へ、風も冷たくなく、柔らかな感じがする。行き交う人も、マスクをしている人が日を追うごとに減り、半数ぐらいか?木漏れ日も柔ら…

豆まきや妻嫌がって豆拾い

豆まきや妻嫌がって豆拾い (まめまきやつまいやがってまめひろい 忠男) 〔季語:豆まき(冬)〕 2月3日、張り切って、 「鬼は外、福は内」と、元気いっぱい、豆まきをしようと準備したが、 妻が、「やめて!豆を拾うのが、大変だから!」 子どもの頃から、季…

氷張り山中湖さえ風と波

氷張り山中湖さえ風と波 (こおりはりやまなかこさえかぜとなみ 忠男) 〔季語:氷(冬)〕 1月末、片倉城跡公園内の池にも氷が張り、何か薄い感じ!今年は、山中湖のお正月、「以前は、厚い氷が張り、アイススケートもできたけれど、最近では、氷も張らない」…

冬の日の笑顔溢れる愛妻の日

冬の日の笑顔溢れる愛妻の日 (ふゆのひのえがおあふれるあいさいのひ 忠男) 〔季語:冬の日(冬)〕 1月31日は「愛妻の日」、八王子駅近くの花屋の前を通ると、目についた。妻に「何の花が好きか?」「どんな花でも好き」花屋で、花を買って帰ると、妻の笑…