2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧
冬の畑右も左も青い空 (ふゆのはたけみぎもひだりもあおいそら 忠男) 〔季語:冬の畑(冬)〕 住吉神社をお詣り、その後、八王子みなみ野へ、行く途中、畑が広がっている。夏から秋へと、広がっていた、とうもろこし畑は、綺麗に片づけられて、何も作物がない…
もみじまつり人また人の高尾山 (もみじまつりひとまたひとのたかおさん 忠男) 〔季語:もみじ(秋)〕 11月25日午後2時過ぎ、高尾山へ。 ちょうど、〝高尾山もみじまつり〟舞台の上では、学生さんが、「秋の夕日に照る山紅葉・・・」懐かしい歌を、ちょう…
寒けれど友と語れば心燃え (さむけれどともとかたればこころもえ 忠男) 〔季語:寒(冬)〕 11月25日(土)、めじろ台テラスで、友人で、NHK「お母さんといっしょ」の元ディレクターの五十野惇先生と、俳句、絵本、にっけんの〝ぞうさん〟映像づくりの熱い…
木枯や吹けど不動の〝よっぱらい〟 (こがらしやふけどふどうのよっぱらい 忠男) 〔季語:木枯(冬)〕 11月20日、木枯が吹いて、寒さが厳しく感じられる。自宅近くの片倉城跡公園、私の大好きな〝酔っぱらい〟像、大丈夫かと思いきや、いつもと同じ、堂々…
いい夫婦?妻と勤労感謝の日 (いいふうふ?つまときんろうかんしゃのひ 忠男) 〔季語:勤労感謝の日(冬)〕 11月23日、〝勤労感謝の日〟だ。(昨日は、〝いい夫婦の日〟)毎日の妻家事に感謝して、妻の大好きな、銀座の買い物にお伴!何を買うのかな?ど…
枯れ薄風に吹かれて富士一つ (かれすすきかぜにふかれてふじひとつ 忠男) 〔季語:枯れ薄(冬)〕 11月12日、八王子みなみ野へと向かう広場に立つと、枯れ薄が群がって風になびいている。南を見ると彼方に富士が一つ!ぞうさんの詩のまど・みちおさんが「…
クリスマスツリー飾れば待ち遠しい (くりすますつりいかざればまちどおしい 忠男) 〔季語:クリスマス(冬)〕 11月19日、クリスマスは、一ヶ月以上先なのに、湯河原温泉の旅館も、クリスマスツリー!JR町田駅近くの花屋も、クリスマスツリー!ジングルベ…
霜月やお抹茶いただくあたたかさ (しもつきやおまっちゃいただくあたたかさ 忠男) 〔季語:霜月(冬)〕 11月19日(日)バスで万葉公園へ。運の良いことに、今回は、お抹茶をいただくことができた。近くの川のせせらぎを聞きながら、妻と孫と三人で、温か…
孫とゆく湯河原温泉ちり紅葉 (まごとゆくゆがわらおんせんちりもみじ 忠男) 〔季語:ちり紅葉(冬)〕 11月18日(土)妻と孫と、湯河原温泉へ。 露天風呂へ、午後3時過ぎに、もみじが散り紅葉になって露天風呂へ、「ああ、きれい!」 何年ぶりかで絵を描…
冬菊や小粒ながらも励まされ (ふゆぎくやこつぶながらもはげまされ 忠男) 〔季語:冬菊(冬)〕 11月18日、朝、書道教室へ。玄関を開けると、小粒だが、たくさんの冬菊が、かおりいっぱいに、「おはよう、頑張ってネ!」寒い朝も、たくさんの元気がもらえ…
夢いっぱいあんまん肉まん膨らんで (ゆめいっぱいあんまんにくまんふくらんで 忠男) 〔季語:肉まん(冬)〕 12日、2か月ぶりに、八王子みなみ野にある、アイスクリームや肉まんなど売る店に。 学生の頃、渋谷駅近くのミルクスタンドで、アルバイトした日・…
澄み渡る冬空青し記紀歌謡 (すみわたるふゆぞらあおしききかよう 忠男) 〔季語:冬空(冬)〕 11月16日、冬空が青く美しい!友人の草場裕(相磯裕)教授の、「記紀歌謡」の勉強会、古事記の、仁徳天皇の御製など、歌によって、舞台を想像・・・俳句にも、…
呼んでみた木枯らし1号橋の上 (よんでみたこがらしいちごうはしのうえ 忠男) 〔季語:木枯らし(冬)〕 11月13日、気象庁が、東京地方にも、木枯らし1号が吹いた、と発表、3年ぶりとのこと。戯れに、近くの打越大橋の上で「木枯らし1号!」と呼んでみたが…
踊りたや舞いたや我も酉の市 (おどりたやまいたやわれもとりのいち 忠男) 〔季語:酉の市(冬)〕 11月11日、橋本大鷲神社の酉の市、「サッちゃん」の作曲者、大中恩さんの映像制作責任者、片山有美子さんを中心としたベリーダンス。美しい踊りを見ている…
菊の香や一行の書に魅せられて (きくのかやしょのいちぎょうにみせられて 忠男) 〔季語:菊(秋)〕 11月11日、八王子めじろ台にある書道教室、ある方の書を一行見て、感動のあまり・・・帰ってから、久しぶりに、自宅で、書の練習がしたくなった。けれど…
国立もほどよく濡れて初しぐれ (くにたちもほどよくぬれてはつしぐれ 忠男) 〔季語:初しぐれ(冬)〕 10日、にっけんのある国立市へ、初しぐれで、街全体がほどよく濡れて、いつもとは、違って見えるから不思議! 街全体を見たくなり、にっけん小野ビルの屋…
公園をそっと濡らすや初しぐれ (こうえんをそっとぬらすやはつしぐれ 忠男) 〔季語:初しぐれ(冬)〕 11月10日は、朝から雨、ああ、これが初しぐれか、しばらく、初しぐれの庭を見て、それから、近くの公園に行くと、小雨に濡れて、草木が、うっすらと輝…
大輪の香り忘れず今日の菊 (たいりんのかおりわすれずきょうのきく 忠男) 〔季語:菊(秋)〕 11月9日、山野草の会の星野明先生、「菊をやる人は、寝る暇もない」なるほど!自宅の玄関先に長い間、放置した菊、曲がりくねって、小さな花だが、大輪の菊の香…
最古とは学んで深し冬の空 (さいことはまなんでふかしふゆのそら 忠男) 〔季語:冬の空(冬)〕 11月9日(木)〝福沢諭吉〟の絵本を共著で書いた友人の草場裕先生。先生の記紀歌謡の勉強会、日本最古の文学、何回聴いても、なつかしく、ありがたく、奥が深…
手にいっぱい勇んで落葉妻呆れ (てにいっぱいいさんでおちばつまあきれ 忠男) 〔季語:落葉(冬)〕 11月8日、立冬、暦の上では今日から冬! 冬を見つけようと、近くの公園へ。大きな落葉を見つけ、手にいっぱいに、勇んで持ち帰ると、「なあにそれ!」妻が…
立冬や公園行けば朝日さし (りっとうやこうえんゆけばあさひさし 忠男) 〔季語:立冬(冬)〕 11月8日、立冬、とは言え、まだ、あたたかな感じがするけれど・・・ 朝起きて、近くの公園へ、冬をさがしに来たが、落葉のおおう公園には、人の姿はなく、ただ朝…
天高し阪神日本一祝い酒 (てんたかしはんしんにほんいちいわいざけ 忠男) 〔季語:天高し(秋)〕 2023年11月5日、 日本シリーズ第7戦阪神対オリックス、阪神は38年ぶり、2度目の日本一に輝いた!素晴らしい!書道教室の大先輩で平税務会計事務所所…
コスモスややさしい声が風の中 (こすもすややさしいこえがかぜのなか 忠男) 〔季語:コスモス(秋)〕 山野草の会の先生、小学生の通る道に、毎朝立って、一人ひとりに、「おはよう!」の声をかける、とのこと。北野駅に向かう道、風の中、コスモスの花、「こ…
大輪の花を夢見て菊かおる (たいりんのはなをゆめみてきくかおる 忠男) 〔季語:菊(秋)〕 大輪の菊の苗を買った。玄関先の陽当たりの良い場所に置き、楽しみにしていた。山野草の先生「大輪の菊を育てるには、つぼみは、1つだけ残して!」今朝、玄関を開け…
子か孫か見上げる空に藤袴 (こかまごかみあげるそらにふじばかま 忠男) 〔季語:藤袴(秋)〕 昨年、国立市にある花屋で買った藤袴。背は高くなかったが、いつのまにか、私の背を超えて、甘い香りいっぱいに、青空に向かって伸びている。ふと、我が子、我が孫…
記紀歌謡学んでカラオケ天高し (ききかようまなんでからおけてんたかし 忠男) 〔季語:天高し(秋)〕 11月2日(木)午前中、八王子学園都市大学いちょう塾で、友人の草場裕先生による記紀歌謡の勉強会、なかなか奥が深い!午後は、書道教室の友人とカラオ…
柿五つ妻も驚く甘さかな (かきいつつつまもおどろくあまさかな 忠男) 〔季語:柿(秋)〕 11月1日、私の庭の柿、鉢植えだが5つなって、いよいよ、1つ採って食べた。「ああ、甘い!」妻は、「本当に、うちの庭の柿なの?」私は、誇らしい気持ちに!小鳥も…
野に山に野菊探せば〝青い鳥〟 (のにやまにのぎくさがせば〝あおいとり〟 忠男) 〔季語:野菊(秋)〕 野菊を求めて、片倉城跡公園から山道を歩いたが、茸ばかり。近所の山野草の研究家の星野明先生にお聞きしたら、先生の庭に野菊がいっぱい。「小野さんの庭…
行く秋や友と語れば時忘れ (ゆくあきやともとかたればときわすれ 忠男) 〔季語:行く秋(秋)〕 10月27日(金)八王子めじろ台駅近くの休憩室で、大先輩で、友人の五十野惇さんと、勉強会、俳句や絵本、「いぬのおまわりさん」の作曲者、大中恩さんの映像…
ハロウィンの笑顔に惹かれ私まで (はろうぃんのえがおにひかれわたしまで 忠男) 〔季語:ハロウィン(秋)〕 10月31日、ハロウィン!30日熱海のホテルでもハロウィンの飾り!町田駅近くの花屋で、お店の人の笑顔が大変良かったので、私もハロウィンの飾…