2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

あらラッキー タヌキと出くわす 秋の道

(あらラッキー タヌキとでくわす あきのみち) 〔季語 秋(秋)〕 片倉の自宅から、みなみ野への川沿いの道、タヌキがヨロヨロ歩いて・・・ 動物好きの孫に映像をLINEで送ると、ラッキー♪

大通り 青虫さまの お通りだ

(おおどおり あおむしさまの おとおりだ) 〔季語 青虫(秋)〕 自宅のそばの大通りを小さな青虫が這って渡っている・・・ 今日は、その青虫が、何故か地球に生きる1人の人間のように思えた・・・

秋日和 シジュウカラ道路に 置き忘れ?

(あきびより シジュウカラどうろに おきわすれ?) 〔季語 秋日和(秋)〕 シジュウカラが道路の上でしきりに何かを探している・・・

秋晴れや 仏の慈悲か 清んだ青

(あきばれや ほとけのじひか すんだあお 忠男) 〔季語 秋晴れ(秋)〕

秋日和 歩くつぶやく 影一つ

(あきびより あるくつぶやく かげひとつ 忠男) 〔季語 秋日和(秋)〕 今日は晴れて清々しい、私は、散歩道、幸せ、幸せと自然に・・・

松茸や 毎日食べて 腹壊し

(まつたけや まいにちたべて はらこわし 忠男) 〔季語 松茸(秋)〕 松茸はガン予防になると毎日食べたが・・・

萩の花 小さいながらも 主人公

(はぎのはな ちいさいながら しゅじんこう 忠男) 〔季語 萩(秋)〕

欲張るな 程々一番 秋惜しむ

(よくばるな ほどほどいちばん あきおしむ 忠男) 〔季語 秋(秋)〕 無二の親友の小澤潔先生が、程々一番!と、よく話していた、懐かしいなあ・・・

秋の雨 孫とお寿司屋 酒三合

(あきのあめ まごとおすしや さけさんごう 忠男) 〔季語 秋(秋)〕 普段は、一合も飲まないが、今日は孫と・・・

一政の 書の声響く 詩三百

(かずまさの しょのこえひびく しさんびゃく 忠男) 〔無季〕 画家の中川一政の書が手に入った。 一政の書の声が響いて・・・ こんな、大らかな書が書きたいなあ! 「詩三百」 中川一政 「中川一政」 中川一政

み仏か ひかれたバッタに アリの群

(みほとけか ひかれたバッタに アリのむれ 忠男) 〔季語 バッタ(秋)〕 車にひかれたバッタにアリの群、これは、仏の姿なのか?

柿見上げ 百日紅の花 青い空

(かきみあげ さるすべりのはな あおいそら 忠男) 〔季語 柿(秋)〕

ニット着る 美人ドキドキ 老いの秋

(ニットきる びじんドキドキ おいのあき 忠男) 〔季語 秋(秋)〕

コロナ禍で ステイホームの 誕生日

(コロナかで ステイホームの たんじょうび 忠男) 〔無季〕

慈眼寺や 寺を守るか 栗のイガ

(じげんじや てらをまもるか くりのイガ 忠男) 〔季語 栗(秋)〕

コスモスと 背比べ蝶も 珍しげ

(コスモスと せくらべちょうも めずらしげ 忠男) 〔季語 コスモス(秋)〕 散歩道、川沿いに背の高いコスモスの花。 私は、戯れに背比べしてみた、蝶も珍しげに・・・

孫と寿司 今から楽しみ 秋桜

(まごとすし いまからたのしみ あきざくら 忠男) 〔季語 秋桜はコスモスのこと(秋)〕 秋桜とはコスモスのこと。 私は、秋桜の言葉から、コスモスの美しさ、また、桜の開花を待つあの気持に・・・

朝顔や コスモス風に 垣根かな

(あさがおや コスモスかぜに かきねかな 忠男) 〔季語 朝顔、コスモス(秋)〕

柿の木や 実り過ぎたる 枝支え

(かきのきや みのりすぎたる えだささえ 忠男) 〔季語 柿(秋)〕

ブロッコリー 葉の虫潰す 畑の人

(ブロッコリー はのむしつぶす はたのひと 忠男) 〔季語 ブロッコリー(冬)〕

ハイネック スマホで調べて ハイ俳句

(ハイネック スマホでしらべて ハイはいく 忠男) 〔季語 ハイネック(冬)〕 友人が、ハイネックの言葉の入った俳句を送ってきた。ハイネック?私はスマホで調べて・・・

子よ孫よ 石橋大船 唯感謝

(こよまごよ いしばしおおぶね ただかんしゃ 忠男) 〔無季〕 私の妻の父親は、石橋を叩いて慎重に生きなさい! 私の父親は、貧乏借金苦、いつも、大船に乗ったつもり、私は、何を伝えましょうか? 唯、ただ、感謝して生きなさい!

友受賞 祝胡蝶蘭 天高し

(ともじゅしょう しゅくこちょうらん てんたかし 忠男) 〔季語:天高し(秋)〕 友人の五十野惇先生が、八王子市長から感謝状を! 良き友、崇高な人生、百寿まで、お元気で!

松茸や すき焼き父の 味がして

(まつたけや すきやきちちの あじがして 忠男) 〔季語:松茸(秋)〕 貧乏生活。なのに、秋には毎年、高い松茸を買って、すき焼き、ああ、松茸、父を思い出すなあ!

百寿には わがままも良し 秋の風

(ひゃくじゅには わがままもよし あきのかぜ 忠男) 〔季語:秋の風(秋)〕 百寿の方の中には、わがまま、マイペース、どこ吹く風の方も・・・

片倉の 神社でドングリ 拾うボク

(かたくらの じんじゃでドングリ ひろうボク 忠男) 〔季語:ドングリ(秋)〕 片倉の住吉神社で、子ども達が、ドングリを拾っている、私も子どもに戻って・・

励ますか 惜しいオーシイ ああ惜しい

(はげますか おしいオーシイ ああおしい 忠男) 〔季語:オーシイ(秋)〕 片倉の住吉神社を参拝、ツクツクボウシが、惜しい!惜しい! と励ましてくれているよう・・・

慈眼寺や カマキリ仁王 にらみつけ

(じげんじや カマキリにおう にらみつけ 忠男) 〔季語:カマキリ(秋)〕 慈眼寺への道のカマキリ、寺を守る仁王様だ。

広尾では 朝布団で聞く 汽笛かな

(ひろおでは あさふとんできく きてきかな 忠男) 〔無季〕 渋谷区広尾の家では、朝の寝床で、東京湾の汽笛が、聞こえたものだ。 今は、どうかなぁ?

さんま祭り 炭火で秋刀魚 さぁさんま

(さんままつり すみびでさんま さぁさんま 忠男) 〔季語:秋刀魚(秋)〕 東日本大震災の津波で被災した宮城内、さんま祭りが開かれるとの報道。