2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

下向きの朝顔我が庭見いつけた

下向きの朝顔我が庭見いつけた (したむきのあさがおわがにわみいつけた 忠男) 〔季語:朝顔(秋)〕 朝顔の花は、どの家を見ても、空を見上げて、笑っているように見える。見いつけた、今朝見ると、どう見ても、うつむき加減、珍しいなあ、こんな朝顔、私の庭…

「酔っぱらい」そばにはまっすぐ彼岸花

「酔っぱらい」そばにはまっすぐ彼岸花 (よっぱらいそばにはまっすぐひがんばな 忠男)〔季語:彼岸花(秋)〕 片倉城跡公園を入ると、大好きな「酔っぱらい」の像がある。子どもの頃から、私は「首振り人形」と言われ、よれよれふらふら、今でも変わらない。ま…

記紀歌謡学べば深し秋の空

(ききかようまなべばふかしあきのそら 忠男)〔季語:秋の空(秋)〕 9月23日、記紀歌謡の勉強会。元杏林大学教授で友人の草場裕先生が、講師。先生とは、共著で、福沢諭吉の絵本も、書いた。先生のお父様の相磯貞三著の本を勉強、ボケ気味の私も、学べば深…

孫もいて誕生祝い秋の夜の

(まごもいてたんじょういわいあきのよの 忠男)〔季語:秋の夜(秋)〕 9月23日は、登記上の私の78歳の誕生日。1945年、昭和20年8月22日誕生、戦後の混乱期、岡山県に疎開、町役場に出生届を出したのが9月23日、今夜の誕生祝い、孫も来て楽し…

子安神社願いは泉秋の風

(こやすじんじゃねがいはいずみあきのかぜ 忠男)〔季語:秋の風(秋)〕 9月22日、八王子駅近くの子安神社に、お詣り。「年をとったのだから願いごとは少なく!」と思っていたが、あれもこれもと、泉のごとく願いが湧き上がる、欲深い?ボケ?秋の風がやさ…

朝顔や置かれた場所をはるか超え

(あさがおやおかれたばしょをはるかこえ 忠男)〔季語:朝顔(秋)〕 JR片倉駅へ向かう道に、朝顔が美しい!「置かれた場所で咲きなさい」の本に、感動したけれど、朝顔を見ると、置かれた場所(フェンス)を遥かに超え、つるを伸ばして、自由自在に、別の木ま…

冬瓜や農家の人の心意気

(とうがんやのうかのひとのこころいき 忠男)〔季語:冬瓜(秋)〕 にっけんへ通う道、教会の横の畑に、立派な冬瓜。帰り道、ちょうど、農家の人がいたので、「売ってください」立派な冬瓜を選んで、くださった。お金を渡すが、「さしあげます」と受け取らない…

飽きもせずあれこれ庭を秋の蝶

飽きもせずあれこれ庭を秋の蝶 (あきもせぶあれこれにわをあきのちょう 忠男) (季語:秋の蝶(秋)〕 9月19日、秋の蝶が、花が咲いていない私の庭に、連日やって来る。「何故だろう?」そうか、多分、金柑や、みかん、橘の木の葉に卵を産むために?あれこれ…

敬老の日贈る人なき我が身かな

(けいろうのひおくるひとなきわがみかな 忠男)〔季語:敬老の日(秋)〕 9月18日、敬老の日、娘から、金柑の木が、送られてきた。妻の節子が金柑大好き、私が植物が好きだから、とのこと。私も、父母が生きていたら、もう贈る人なしだなあ、78歳だもの・…

一枚の色づいた葉を秋の風

(いちまいのいろづいたはをあきのかぜ 忠男)〔季語:秋の風(秋)〕 9月はじめ、自宅近くの片倉台藤美公園の入口近くの木の葉が一枚、真っ赤に色づいて、ハッとする美しさ!山野草の先生に、木の名前を聞こうか?どうかなあ?楓の木の葉か?秋の風に、美しい…

孫と共に貝を探して秋の浜

(まごとともにかいをさがしてあきのはま 忠男)〔季語:秋の浜(秋)〕 9月はじめ、孫たちと熱海に行った際、孫の1人が、海岸に出て、手にいっぱいの貝殻を集めていた。私も、子どもになって、秋の浜に出て、波打ち際で、カニや小魚を見つけたり、貝を集めた…

阪神の優勝風船葛かな

(はんしんのゆうしょうふうせんかずらかな 忠男)〔季語:風船葛(秋)〕 9月14日、午後、星野明先生主催の山野草の勉強会、親切な女性の方が〝風船葛〟をくださった。飛ぶような嬉しさ!夜、書道教室の大先輩で平税務会計事務所、所長の平明道先生が大好き…

〝コスモスの日〟それなら見よう北野まで

(こすもすのひそれならみようきたのまで 忠男)〔季語:コスモス(秋)〕 14日、セレオ八王子の日比谷花壇、〝コスモスの日〟自宅から京王線北野駅までに、以前見たたくさんの美しいコスモス、それが見たくて歩いたが、花の盛りが終わった?地球温暖化?

手いっぱい夢中にどんぐり78

(ていっぱいむちゅうにどんぐりしちじゅうはち 忠男)〔季語:どんぐり(秋)〕 9月13日にっけんからの帰り道に、藤谷戸公園がある。公園内の階段の道には、どんぐりがいっぱい。青黒茶色さまざま、夢中になって、拾い集め、手いっぱい、子どもの気分、78…

葛の花表舞台で何を舞う

(くずのはなおもてぶたいでなにをまう 忠男)〔季語:葛の花(秋)〕 1週間前は、葛の葉陰に、隠れるように咲いていた葛の花。9月10日、片倉つどいの森公園、葛は、更に、生い茂り、花は、堂々と、表舞台に!はっきりと、太陽に顔を見せ、どんな舞を見せて…

喜寿祝いコロナ禍超えて秋の空

喜寿祝いコロナ禍超えて秋の空 (きじゅいわいころなかこえてあきのそら 忠男) 〔季語:秋の空(秋)〕 9月11日は、妻の節子の77歳の誕生日。八王子内のホテルで、お祝い、メニューは、妻が選んだ松茸御膳! コロナ禍の3年間、誕生祝いも、外では、出来な…

菊の香をさかなに今宵さて一句

菊の香をさかなに今宵さて一句 (きくのかをさかなにこよいさていっく 忠男) 〔季語:菊(秋)〕 9月9日、今日は、重陽の節句、京王線北野駅近くの花屋で買った菊を花瓶にさして・・・菊の香、刺身、松茸、妻の手料理・・・窓を開けると、コオロギの声、平和…

菊の香やお地蔵さんとせせらぎと

菊の香やお地蔵さんとせせらぎと (きくのかやおじぞうさんとせせらぎと 忠男) 〔季語:菊(秋)〕 9月9日(土)お昼過ぎ、高尾山へ。いつものように、不動院で、お参り・・・山道を歩いてゆくと、草の間から、お地蔵さんの姿が!お参り、菊の香、近くの川の…

スッと消え猿飛佐助か?秋の蝶

スッと消え猿飛佐助か?秋の蝶 (すっときえさるとびさすけか?あきのちょう 忠男) 〔季語:秋の蝶(秋)〕 9月7日、自宅の庭や、玄関前に、蝶が現れる。どこからともなく、現れ、目の前を飛び、サッと消えてしまう。子どもの頃見た映画の猿飛佐助か?と、思…

「小野く〜ん」と呼ぶよな親しさ秋の雲

「小野く〜ん」と呼ぶよな親しさ秋の雲 (おのくうんとよぶよなしたしさあきのくも 忠男) 〔季語:秋の雲(秋)〕 国立市のにっけんに行くため、急ぎ足で、自宅から片倉駅まで。空を見上げると、「小野く〜ん!」と、私に、呼びかけているような、親しげな秋の…

「見いつけた!」葛の葉陰にひっそりと

「見いつけた!」葛の葉陰にひっそりと (みいつけた!くずのはかげにひっそりと 忠男) 〔季語:葛(秋)〕 9月はじめ、片倉の自宅から、八王子みなみ野へ。片倉つどいの森公園では、桜の木やその他の木を覆うように葛が生い茂る!葛の葉の中を覗くと、ひっそり…

秋海棠川のせせらぎおめかしし

(しゅうかいどうかわのせせらぎおめかしし 忠男)〔季語:秋海棠(秋)〕 高尾山を登ってすぐの川沿いの道に、秋海棠が、川の流れをながめるように咲いている。青い草むらの間に、ピンクの花が、美しい。秋の訪れを、虫の音とともに、教えてくれている。高尾山…

こおろぎやお地蔵さんと耳すまし

(こおろぎやおじぞうさんとみみすまし 忠男) 〔季語:こおろぎ(秋)〕 9月4日午後、高尾山へ。高尾山口駅から商店会を通り、山道を歩き、お地蔵さんの前に立って、ひと休み。こおろぎの声が、草むらから・・・お地蔵さんと耳をすまし、「高尾山に、秋が来た…

月と海露天風呂から4年ぶり

(つきとうみろてんぶろからよねんぶり 忠男) 〔季語:月(秋)〕 9月2日(土)熱海にあるニューアカオ、孫たちとプール、晩ごはん、遊んだ後、露天風呂に入る。月が明るく、海はうっすらと、波の音、虫の声、ああ、秋の夜だ、露天風呂!コロナ禍で、4年ぶり…

秋の風コロナ禍やっと熱海駅

(あきのかぜころなかやっとあたみえき 忠男) 〔季語:秋の風(秋)〕 9月2日(土)午後3時前、熱海駅で、息子の 小野和俊一家と、会って、ホテルニューアカオへ。毎年夏休み、遊びに行っていた熱海もコロナ禍で行けず!4年ぶり?熱海駅、良かったネと秋の…

満月やスーパームーンガリレオさん

(まんげつやすうぱあむうんがりれおさん 忠男) 〔季語:満月(秋)〕 8月30日、31日は、今年最大のスーパームーン。スーパームーンとは、年12回から13回見える満月で、最大の大きさ、月と地球が一番近づく時の満月!ガリレオさん「それで良いですか?…

かき氷地球温暖化?高尾山

(かきごおりちきゅうおんだんか?たかおさん 忠男) 〔季語:かき氷(夏)〕 8月20日(日)久しぶりに、高尾山へ。 暦の上では、秋だと言うのに、連日の猛暑日、高尾山へ行き、いつもの店で、かき氷、冷たくておいしい、風鈴も・・・高尾山は、暑い、地球温…

歌に満ちスペイン料理秋の風

(うたにみちすぺいんりょうりあきのかぜ 忠男) 〔季語:秋の風(秋)〕 8月26日午後4時から、北原聖子さんの音楽会、アーティストの片山有美子さん、石丸晃平さん、私夫婦と娘の5人で、大変感動!6時過ぎ、初めてのスペイン料理、ああ美味しい!秋の風が…

小粒だが桃二つなる庭の鉢

(こつぶだがももふたつなるにわのはち 忠男) 〔季語:桃(秋)〕 8月29日(火)私の庭の鉢に、桃の実が二つ、小粒で、まだ固いけれど、毎日見て楽しい、おめでたい話しだ。 山梨の本場の桃は、高い木に鈴なりに大きな桃がなって、梯子に乗って、採ったけれ…

鈴もつき住吉神社夏まつり

(すずもつきすみよしじんじゃなつまつり 忠男) 〔季語:夏まつり(夏)〕 8月27日(日)午後、八王子市片倉町の住吉神社で、夏まつり!子ども連れ等多くの人々で、賑わった。神社には、コロナ禍の3年間なかった鈴もあり、鈴を鳴らして、お詣り!御囃子もあ…