(はつあきやともとかたりてこころみち 忠男) 〔季語：初秋(秋)〕 ８月２６日、大先輩で友人の五十野惇先生と、めじろ台でお会いして、俳句やモロヘイヤの栽培、小さいパピーちゃんの絵本「おつきみ」、北原聖子さんの大中恩歌曲の映像制作の話しなど、充実し…

(あさがおやかおにあおぞらうつしつつ忠男) 〔季語：朝顔(秋)〕 JR片倉駅へ向かう道に、朝顔が咲いている。私は、うつむきかげんで歩く。歳を重ねるごとにますます。「青空を見上げて歩きなさい」朝顔は、上を向いて、花それぞれに、青い空がうつっているよ…

(ほらそこにかわのながれにあきのかぜ 忠男) 〔季語：秋の風(秋)〕 ８月２４日（木）午前中、自宅近くの由井市民センターで、友人と卓球を楽しむ。１時間半ほどで終えて、兵衛橋から、八王子みなみ野へと流れる川を眺めると、猛暑日に、涼しい爽やかな風、秋…

(ぶどうがりしんしゅつぎつぎあまなっとう 忠男) 〔季語：ぶどう(秋)〕 ８月２０日山梨県石和温泉から、タクシーで、ぶどう狩り！ぶどうは、２０種類もあるようで、名前を聞いて、ゴルビー、レッドクィーンなど、どれがどれだか？ 今に、甘納豆みたいになっ…

(なきひとのこころかさぎそうあめにぬれ 忠男) 〔季語：鷺草(夏)〕 ８月２１日、私の玄関先で、鷺草が雨に濡れて、美しく輝いている。 山野草同好会の会員の方が亡くなって、形見として、同好会の星野明先生が、会員の方に、配った鷺草・・・心やさしい女性…

(しちじゅうはちまつたけせきはんいわいざけ 忠男) 〔季語：松茸(秋)〕 ２０２３年８月２２日、私の７８歳の誕生祝い。１９４5年８月２２日生まれ、終戦が、８月１５日だから、戦後生まれ。岡山県高梁市の森野家、疎開先で生まれた。松茸、赤飯、刺身・・・…

(やまなしのあふれるわかさももひとつ 忠男) 〔季語：桃(秋)〕 ８月２０日（日）前夜、石和の温泉、花火を楽しみ、朝１１時にタクシーで、果物狩りの農園へ。山梨では、桃は、終わりに近い？ような話し。梯子に乗り、若さいっぱいの桃の中から一つ、幸せ気分…

楊貴妃や雌雄めだかの違いさて？ (ようきひやめすおすめだかのちがいさて 忠男) 〔季語：めだか(夏)〕 １６日、みなみ野へ、めだかを買いに行った。店員さんが、親切な方で、めだか（楊貴妃）の雌雄の違いを教えてくださった。 雌３匹、雄２匹、水草も、増え…

雨あがり石和の花火湯に浮かぶ (あめあがりいさわのはなびゆにうかぶ 忠男) 〔季語：花火(夏)〕 ８月１９日（土）石和温泉に花火大会を見に。石和温泉駅に着いた時は、雨模様、温泉に入って、食事して。夜、雨があがり、８時半過ぎから、石和温泉花火大会、…

百合の花移ろう季節惜しむよに (ゆりのはなうつろうきせつおしむよに 忠男) 〔季語：百合の花(夏)〕 ８月１７日、自宅近くの片倉台藤美公園入口付近を歩いて、「おや、百合の花が！」百合の花が、移り行く季節を惜しむように、風に揺れて、咲いている。立秋…

歌姫や世界が絶賛秋暑し (うたひめやせかいがぜっさんあきあつし 忠男) 〔季語：秋暑し(秋)〕 ８月１４日、ソプラノ歌手の森野美咲さんから、「無事に、ウィーンに着きました」と。美咲さん、世界でのご活躍、素晴らしい！ウィーンは、暑さは？日本は、立秋…

メロン切る北海道の友思い (めろんきるほっかいどうのともおもい 忠男) 〔季語：メロン(夏)〕 近所に住む山野草の研究家の星野明先生から、メロンをいただいた。北海道に住むご友人からの贈り物、とのこと。 甘くやさしく素敵な味、 ご友人、星野先生の明る…

小粒だが我が家の誇り葡萄棚 (こつぶだがわがやのほこりぶどうだな 忠男) 〔季語：葡萄棚(秋)〕 我が家の庭には、物干し竿を利用した小さな葡萄棚がある。成る葡萄も小さいが、私の誇り！子どもの頃、渋谷区広尾の自宅の隣に、河野病院のお屋敷、立派な葡萄…