2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

春の雨飴かと思えば泡のあれ

春の雨飴かと思えば泡のあれ (はるのあめあめかとおもえばあわのあれ 忠男) 〔季語:春の雨(春)〕 2月25日(日)午後、妻の買い物のおともをして銀座へ。雨、店では、きれいな飴が私の目を引いた。飴をなめようと、店員さんに聞いたら、石鹸とのこと、が…

春の雪お地蔵さんの帽子さて?

春の雪お地蔵さんの帽子さて? (はるのゆきおじぞうさんのぼうしさて? 忠男) 〔季語:春の雪(春)〕 2月24日(土)午後、高尾山へ。春の雪の帽子?をかぶったお地蔵さんは、どうなっただろう?高尾山には、所々雪が残っていたが、お地蔵さんの白い雪の帽…

春めくや友と語りて句もうまれ

春めくや友と語りて句もうまれ (はるめくやともとかたりてくもうまれ 忠男) 〔季語:春めく(春)〕 2月24日午後、昨日の冷たい雨がやみ、青空が広がり暖かい。八王子のめじろ台駅近くの会場で、大先輩で友人の五十野惇先生と、絵本、大中清子さんの歌曲の…

春の雨子安神社に子の笑顔

春の雨子安神社に子の笑顔 (はるのあめこやすじんじゃにこのえがお 忠男) 〔季語:春の雨(春)〕 2月23日、天皇誕生日、何か嬉しい気持ち、八王子駅近くの子安神社へ。春とは言え、寒い雨の中、赤ちゃんを連れた家族づれ、赤ちゃんは11月生まれとのこと…

菜の花や心を込めた味香り

菜の花や心を込めた味香り (なのはなやこころをこめたあじかおり 忠男) 〔季語:菜の花(春)〕 2月20日、八王子駅近くのスーパーで、千葉県産の菜の花、「味と香り」を届けたい、との生産者の方の気持ちが記されている。買って帰って、妻に、胡麻和えにし…

切り株の中から顔出す梅の花

切り株の中から顔出す梅の花 (きりかぶのなかからかおだすうめのはな 忠男) 〔季語:梅の花(春)〕 2月14日、JR国立駅でおりて南口を歩いて行くと、信号の先に、梅の花が美しい!何と切り株の中から枝を伸ばして、花を咲かせている。アーティストの芸術作…

公園の池にも春のいぶきあり

公園の池にも春のいぶきあり (こうえんのいけにもはるのいぶきあり 忠男) 〔季語:春(春)〕 八王子市片倉町の私の家の近くの片倉城跡公園、 暖かくて気持ちが良いので、散歩。入ってすぐの池を見ると、蓮の花の茶色の芽が、水の中にいくつも見える。ああ、春…

春の雪とけて流れて歌となる

春の雪とけて流れて歌となる (はるのゆきとけてながれてうたとなる 忠男) 〔季語:春の雪(春)〕 2月15日だったか、片倉城跡公園に行くと、春の雪がとけて、流れて、耳をすますと、あちらからもこちらからも、歌が聞こえてくるような・・・誰が作曲したの…

梅と松幸多かれと誕生日

梅と松幸多かれと誕生日 (うめとまつさちおおかれとたんじょうび 忠男) 〔季語:梅(春)〕 2月18日は、孫二人の誕生日、八王子大和田にある、とうふうかいで、お祝い!紅白の梅、松の木、池へと流れる水・・・ 24歳になる初孫、確か10歳になる6人目の…

春の風学べば楽し記紀歌謡

春の風学べば楽し記紀歌謡 (はるのかぜまなべばたのしききかよう 忠男) 〔季語:春の風(春)〕 2月17日(土)八王子クリエイトホールで、友人で、元杏林大学教授の草場(相磯)裕先生の、記紀歌謡の勉強会。友人も受講、学べば益々楽し!絵本「でんでんむ…

春の雪並んだだるま高尾山

春の雪並んだだるま高尾山 (はるのゆきならんだだるまたかおさん 忠男) 〔季語:春の雪(春)〕 2月10日(土)午後、高尾山へ。薬王院に近づくと、雪が多く残っている。雪でつくった小さなだるまが並んでいる。誰がつくったのか、一つ一つ顔形が違っていて…

春一番カラオケ三人文殊の声

春一番カラオケ三人文殊の声 (はるいちばんからおけさんにんもんじゅのこえ 忠男) 〔季語:春一番(春)〕 2月15日、春一番との気象庁の発表。 風が強く吹いている。友人3人でカラオケ、今年初、歌えば楽しい。95才、81才、私が78才、三人寄れば、文…

世界ではバレンタインデー妻に花

世界ではバレンタインデー妻に花 (せかいではばれんたいでえつまにはな 忠男) 〔季語:バレンタインデー(春)〕 にっけんの帰り道、花屋の前「2月14日は、男性から女性に花束を贈る、バレンタインデー、これが世界的主流」さっそく妻に花束を!にっけんの…

天満宮亡き人しのぶ梅の花

天満宮亡き人しのぶ梅の花 (てんまんぐうなきひとしのぶうめのはな 忠男) 〔季語:梅の花(春)〕 令和6年2月13日、国立市にある谷保天満宮へ、梅を見に。また、昨年3月に亡くなった名誉宮司の津戸最さんへの参拝に。津戸さんは、お人柄が円満で、高潔な…

薬王院近づくほどに残る雪

薬王院近づくほどに残る雪 (やくおういんちかづくほどにのこるゆき 忠男) 〔季語:残る雪(春)〕 2月10日、春の雪がどうなったかを見に、高尾山へ。高尾山駅近くの雪は、ほぼ、なくなっていた。薬王院を目指して行くと、雪があちらこちらに、3回すべった…

富士いずこ八雲立ちたる建国祭

富士いずこ八雲立ちたる建国祭 (ふじいずこやくもたちたるけんこくさい 忠男) 〔季語:建国祭(春)〕 2月11日(日)住吉神社をお詣り、八王子みなみ野へ。いつもは富士が見える片倉つどいの森公園、古事記の須佐之男命の御歌ではないが、多くの雲が広がっ…

春の風チョコレートショップ高尾山

春の風チョコレートショップ高尾山 (はるのかぜちょこれいとしょっぷたかおさん 忠男) 〔季語:春の風(春)〕 2月10日めじろ台の書道教室の女性の方から、バレンタインのチョコレートをいただいた。高尾山へ行くと、切り株の上に、可愛いチョコレートショ…

心込め早春キャベツの重さかな

心込め早春キャベツの重さかな (こころこめそうしゅんきゃべつのおもさかな 忠男) 〔季語:早春キャベツ(春)〕 八王子みなみ野のスーパーまで、買い物に。今日は、早春キャベツが目にとまった。生産者の名前、心を込めたキャベツ!手に持って、心地よい重さ…

雪かきを妻の笑顔に励まされ

雪かきを妻の笑顔に励まされ (ゆきかきをつまのえがおにはげまされ 忠男) 〔季語:雪かき(冬)〕 2月5日(月)昼過ぎからの雪、6日朝には、15センチ?ほどの積雪。妻の笑顔でお願いされて、元気が出て、スコップで、雪かき、2時間ぐらいで、歩けるよう…

春の雪白い帽子やお揃いの

春の雪白い帽子やお揃いの (はるのゆきしろいぼうしやおそろいの 忠男) 〔季語:春の雪(春)〕 2月5日(月)、雪の高尾山へ。お地蔵さんは大丈夫かと、行ってみると、雪をかぶったお姿、さぞ寒かろう、と思うと、ますます、寒く感じてしまうから、そうだ、…

春の雪三回滑って高尾山

春の雪三回滑って高尾山 (はるのゆきさんかいすべってたかおさん 忠男) 〔季語:春の雪(春)〕 2月5日(月)、気象庁の発表通り午後から雪、雪の高尾山、人の姿は、ほとんど見えない。こんな日に限って、力がわいてきて薬王院まで!帰りの坂道、三回滑って…

春の雪お伽の国か高尾山

春の雪お伽の国か高尾山 (はるのゆきおとぎのくにかたかおさん 忠男) 〔季語:春の雪(春)〕 2月5日、午後2時過ぎ、雪の高尾山へ、ケーブルカーに乗ったが、私一人だった。こんなことは初めて!ケーブルカーから見える雪化粧の綺麗なこと!「枯木に花を咲…

小粒だが確かなかおり庭の梅

小粒だが確かなかおり庭の梅 (こつぶだがたしかなかおりにわのうめ 忠男) 〔季語:梅(春)〕 2月4日、立春、我が家の庭を見ると、高い木が多い中に、小さな梅の木、良く見ると、立派に花が咲いている。匂いも、心地よい梅の香り、ああ、春だ!(明日、月曜…

春の風友と学ぶや記紀歌謡

春の風友と学ぶや記紀歌謡 (はるのかぜともとまなぶやききかよう 忠男) 〔季語:春の風(春)〕 2月3日(土)午後、八王子クリエイトホールで、友人で元杏林大学教授、草場(相磯)裕先生の記紀歌謡の勉強会、友人も参加、絵本「ひろったラッパ」を贈呈、春…

節分や庭に向かって「鬼は外!」

節分や庭に向かって「鬼は外!」 (せつぶんやにわにむかっておにはそと 忠男) 〔季語:節分(冬)〕 2月3日、節分、我が家では、昔から、豆まきをする。妻が「うちの中には、まかないで!」豆拾いが大変だからだ。友人に話すと、「鬼は外!」だけやれば良い…

我が手柄?大根二本心意気

我が手柄?大根二本心意気 (わがてがら?だいこんにほんこころいき 忠男) 〔季語:大根(冬)〕 2月1日、自宅の近くの畑で、農家の人が大根を引き抜いていた。「1本、売ってくれませんか?」農家の人は、何と2本取ってくれた。お金はいくら渡しても受け取ら…

〝愛妻の日〟冬の日忘れて良い夫婦

〝愛妻の日〟冬の日忘れて良い夫婦 (あいさいのひふゆのひわすれてよいふうふ 忠男) 〔季語:冬の日(冬)〕 1月31日、慌ただしい日だった。家に帰って、7時のニュースを見ると、今日は、〝愛妻の日〟花を買って帰れば良かった!そうだ、先日、大中清子さ…

〝葉ごろも〟の宇治のお菓子の春のよな

〝葉ごろも〟の宇治のお菓子の春のよな (はごろものうじのおかしのはるのよな 忠男) 〔季語:春(春)〕 若い友人に、1月24日にお土産を頂き、心が春のように温まりました。京都宇治のお菓子〝葉ごろも〟という名前。京都の宇治は私の大好きな観光地。妻と美味…

桃の花俳句に絵本歌曲まで

桃の花俳句に絵本歌曲まで (もものはなはいくにえほんかきょくまで 忠男) 〔季語:桃の花(春)〕 1月30日(火)NHKの元ディレクターで、映像制作指導の五十野惇先生が、国立市のにっけんにいらっしゃった。桃の花を花瓶にさし、俳句、絵本、大中清子さんの…