2024-02-27から1日間の記事一覧

春の雨飴かと思えば泡のあれ

春の雨飴かと思えば泡のあれ (はるのあめあめかとおもえばあわのあれ 忠男) 〔季語:春の雨(春)〕 2月25日(日)午後、妻の買い物のおともをして銀座へ。雨、店では、きれいな飴が私の目を引いた。飴をなめようと、店員さんに聞いたら、石鹸とのこと、が…

春の雪お地蔵さんの帽子さて?

春の雪お地蔵さんの帽子さて? (はるのゆきおじぞうさんのぼうしさて? 忠男) 〔季語:春の雪(春)〕 2月24日(土)午後、高尾山へ。春の雪の帽子?をかぶったお地蔵さんは、どうなっただろう?高尾山には、所々雪が残っていたが、お地蔵さんの白い雪の帽…

春めくや友と語りて句もうまれ

春めくや友と語りて句もうまれ (はるめくやともとかたりてくもうまれ 忠男) 〔季語:春めく(春)〕 2月24日午後、昨日の冷たい雨がやみ、青空が広がり暖かい。八王子のめじろ台駅近くの会場で、大先輩で友人の五十野惇先生と、絵本、大中清子さんの歌曲の…

春の雨子安神社に子の笑顔

春の雨子安神社に子の笑顔 (はるのあめこやすじんじゃにこのえがお 忠男) 〔季語:春の雨(春)〕 2月23日、天皇誕生日、何か嬉しい気持ち、八王子駅近くの子安神社へ。春とは言え、寒い雨の中、赤ちゃんを連れた家族づれ、赤ちゃんは11月生まれとのこと…

菜の花や心を込めた味香り

菜の花や心を込めた味香り (なのはなやこころをこめたあじかおり 忠男) 〔季語:菜の花(春)〕 2月20日、八王子駅近くのスーパーで、千葉県産の菜の花、「味と香り」を届けたい、との生産者の方の気持ちが記されている。買って帰って、妻に、胡麻和えにし…

切り株の中から顔出す梅の花

切り株の中から顔出す梅の花 (きりかぶのなかからかおだすうめのはな 忠男) 〔季語:梅の花(春)〕 2月14日、JR国立駅でおりて南口を歩いて行くと、信号の先に、梅の花が美しい!何と切り株の中から枝を伸ばして、花を咲かせている。アーティストの芸術作…

公園の池にも春のいぶきあり

公園の池にも春のいぶきあり (こうえんのいけにもはるのいぶきあり 忠男) 〔季語:春(春)〕 八王子市片倉町の私の家の近くの片倉城跡公園、 暖かくて気持ちが良いので、散歩。入ってすぐの池を見ると、蓮の花の茶色の芽が、水の中にいくつも見える。ああ、春…

春の雪とけて流れて歌となる

春の雪とけて流れて歌となる (はるのゆきとけてながれてうたとなる 忠男) 〔季語:春の雪(春)〕 2月15日だったか、片倉城跡公園に行くと、春の雪がとけて、流れて、耳をすますと、あちらからもこちらからも、歌が聞こえてくるような・・・誰が作曲したの…

梅と松幸多かれと誕生日

梅と松幸多かれと誕生日 (うめとまつさちおおかれとたんじょうび 忠男) 〔季語:梅(春)〕 2月18日は、孫二人の誕生日、八王子大和田にある、とうふうかいで、お祝い!紅白の梅、松の木、池へと流れる水・・・ 24歳になる初孫、確か10歳になる6人目の…

春の風学べば楽し記紀歌謡

春の風学べば楽し記紀歌謡 (はるのかぜまなべばたのしききかよう 忠男) 〔季語:春の風(春)〕 2月17日(土)八王子クリエイトホールで、友人で、元杏林大学教授の草場(相磯)裕先生の、記紀歌謡の勉強会。友人の平明道さんと受講、学べば益々楽し!絵本…

春の雪並んだだるま高尾山

春の雪並んだだるま高尾山 (はるのゆきならんだだるまたかおさん 忠男) 〔季語:春の雪(春)〕 2月10日(土)午後、高尾山へ。薬王院に近づくと、雪が多く残っている。雪でつくった小さなだるまが並んでいる。誰がつくったのか、一つ一つ顔形が違っていて…

春一番カラオケ三人文殊の声

春一番カラオケ三人文殊の声 (はるいちばんからおけさんにんもんじゅのこえ 忠男) 〔季語:春一番(春)〕 2月15日、春一番との気象庁の発表。 風が強く吹いている。友人3人でカラオケ、今年初、歌えば楽しい。95才、81才、私が78才、三人寄れば、文…

世界ではバレンタインデー妻に花

世界ではバレンタインデー妻に花 (せかいではばれんたいでえつまにはな 忠男) 〔季語:バレンタインデー(春)〕 にっけんの帰り道、花屋の前「2月14日は、男性から女性に花束を贈る、バレンタインデー、これが世界的主流」さっそく妻に花束を!にっけんの…

天満宮亡き人しのぶ梅の花

天満宮亡き人しのぶ梅の花 (てんまんぐうなきひとしのぶうめのはな 忠男) 〔季語:梅の花(春)〕 令和6年2月13日、国立市にある谷保天満宮へ、梅を見に。また、昨年3月に亡くなった名誉宮司の津戸最さんへの参拝に。津戸さんは、お人柄が円満で、高潔な…

薬王院近づくほどに残る雪

薬王院近づくほどに残る雪 (やくおういんちかづくほどにのこるゆき 忠男) 〔季語:残る雪(春)〕 2月10日、春の雪がどうなったかを見に、高尾山へ。高尾山駅近くの雪は、ほぼ、なくなっていた。薬王院を目指して行くと、雪があちらこちらに、3回すべった…

富士いずこ八雲立ちたる建国祭

富士いずこ八雲立ちたる建国祭 (ふじいずこやくもたちたるけんこくさい 忠男) 〔季語:建国祭(春)〕 2月11日(日)住吉神社をお詣り、八王子みなみ野へ。いつもは富士が見える片倉つどいの森公園、古事記の須佐之男命の御歌ではないが、多くの雲が広がっ…

春の風チョコレートショップ高尾山

春の風チョコレートショップ高尾山 (はるのかぜちょこれいとしょっぷたかおさん 忠男) 〔季語:春の風(春)〕 2月10日めじろ台の書道教室の女性の方から、バレンタインのチョコレートをいただいた。高尾山へ行くと、切り株の上に、可愛いチョコレートショ…

心込め早春キャベツの重さかな

心込め早春キャベツの重さかな (こころこめそうしゅんきゃべつのおもさかな 忠男) 〔季語:早春キャベツ(春)〕 八王子みなみ野のスーパーまで、買い物に。今日は、早春キャベツが目にとまった。生産者の名前、心を込めたキャベツ!手に持って、心地よい重さ…

雪かきを妻の笑顔に励まされ

雪かきを妻の笑顔に励まされ (ゆきかきをつまのえがおにはげまされ 忠男) 〔季語:雪かき(冬)〕 2月5日(月)昼過ぎからの雪、6日朝には、15センチ?ほどの積雪。妻の笑顔でお願いされて、元気が出て、スコップで、雪かき、2時間ぐらいで、歩けるよう…

春の雪白い帽子やお揃いの

春の雪白い帽子やお揃いの (はるのゆきしろいぼうしやおそろいの 忠男) 〔季語:春の雪(春)〕 2月5日(月)、雪の高尾山へ。お地蔵さんは大丈夫かと、行ってみると、雪をかぶったお姿、さぞ寒かろう、と思うと、ますます、寒く感じてしまうから、そうだ、…