2020-01-01から1年間の記事一覧

ひっそりと 妻と二人の お正月

(ひっそりと つまとふたりの おしょうがつ 忠男)〔季語 お正月(新年)〕

密を避け 一ヶ月間 初詣

(みつをさけ いっかげつかん はつもうで 忠男)〔季語 初詣(新年)〕 神社の方も密を避けるためアレコレ工夫しているようです。

早くから 幸先詣で 郵送可

(はやくから さいさきもうで ゆうそうか 忠男)〔季語 幸先詣で(冬)〕

お正月 会いたい怖い コロナさて

(おしょうがつ あいたいこわい コロナさて 忠男)〔季語 お正月(新年)〕 お正月は、子どもや孫たちに会うのも楽しみ、さて、今年のお正月は・・・

会いたいな 怖いなコロナ お正月

(あいたいな コロナこわいな おしょうがつ 忠男)〔季語 お正月(新年)〕

第三波 年末年始 ステイホーム

(だいさんぱ ねんまつねんし ステイホーム 忠男)〔季語 年末年始(冬)〕

これもまた 今年の紅白 無観客 

(これもまた ことしのこうはく むかんきゃく 忠男)〔季語 紅白(冬)〕 今年は、野球など無観客試合があったが・・・

大晦日 体温測り 今日は無事

(おおみそか たいおんはかり きょうはぶじ 忠男)〔季語 大晦日(冬)〕 体温計で体温を測り、37°5分ないか、ステイホームで、本を読んでは、体温を測り・・・

この一年 命一番 年の暮れ

(このいちねん いのちいちばん としのくれ 忠男)〔季語 年の暮れ(冬)〕

にぎわえど ストップコロナ 暮れの街

(にぎわえど ストップコロナ くれのまち 忠男)〔季語 暮れ(冬)〕

巣ごもりで オンラインでの 忘年会

(すごもりで オンラインでの ぼうねんかい 忠男)〔季語 忘年会(冬)〕

子どもたち コロナをこえて サンタ来る

(こどもたち コロナをこえて サンタくる 忠男)〔季語 サンタ(冬)〕 今年のクリスマス、サンタクロースが、コロナ禍で来れるのか、心配顔の子どもたちに!

第九歌う 感動の渦 オペラシティ

(だいくうたう かんどうのうず オペラシティ 忠男)〔季語 第九(冬)〕 12月23日、第九を歌うソプラノの森野美咲さんの美しい歌声、コーラスの皆さんの歌声に、感動して、オペラシティは、拍手がやみませんでした。

積雪に センベイ配る 人の情 

(せきせつに センベイくばる ひとのじょう 忠男)〔季語 積雪(冬)〕 2020年12月北陸から北日本は大雪で千台以上クルマが立ち往生、その中に、車に積んだセンベイを配る人がネットに・・・

池の端で かすかに匂う 冬の菊

(いけのはで かすかににおう ふゆのきく 忠男)〔季語 冬の菊(冬)〕

池のコイ 師走知らずか エサを待つ 

(いけのコイ しわすしらずか エサをまつ 忠男)〔季語 師走(冬)〕

川流れ 落ち葉転がる 散歩道

(かわながれ おちばころがる さんぽみち 忠男)〔季語 落ち葉(冬)〕

朝日浴び 道路に絵を描く 風落ち葉

(あさひあび どうろにえをかく かぜおちば 忠男)〔季語 落ち葉(冬)〕

散歩道 落ち葉楽しむ 桜かな

(さんぽみち おちばたのしむ さくらかな 忠男) 〔季語 落ち葉(冬)〕 春は、桜を楽しんだ散歩道、今日は、桜の落ち葉一枚一枚の美しさに感動して・・・

チチチチチ 散る散る落ち葉 心にも

(チチチチチ ちるちるおちば こころにも 忠男) 〔季語:落ち葉(冬)〕

煩悩の 風吹き止まず 散る落ち葉

(ぼんのうの かぜふきやまず ちるおちば 忠男) 〔季語:落ち葉(冬)〕

秋雨に 濡れ傘買えば 空晴れる

(あきさめに ぬれかさかえば そらはれる 忠男)〔季語 秋雨(秋)〕

鰯雲 イワシ朝食べ 空見れば

(いわしぐも イワシあさたべ そらみれば 忠男)〔季語 鰯雲(秋)〕

空に月 人生ツキあり ツキを待て

(そらにつき じんせいツキあり ツキをまて 忠男)〔季語 月(秋)〕

秋日和 カマキリ役者 走り飛ぶ

(あきびより カマキリやくしゃ はしりとぶ 忠男)〔季語 秋日和(秋)〕

秋晴れや トカゲが走る 我負けず

(あきばれや トカゲがはしる われまけず 忠男)〔季語 秋晴れ(秋)〕

朝顔や 笑顔の思い出 タネ土産

(あさがおや えがおのおもいで タネみやげ 忠男)〔季語 朝顔(秋)〕

コロナ禍も 菊の香りと 子の笑顔

(コロナかも きくのかおりと このえがお 忠男)〔季語 菊(秋)〕

コロナ禍で 心冷え込む 秋の暮れ

(コロナかで こころひえこむ あきのくれ 忠男)〔季語 秋(秋)〕

川流れ 風と二人で 舞うススキ

(かわながれ かぜとふたりで まうススキ 忠男)〔季語 ススキ(秋)〕