2020-01-01から1年間の記事一覧

川唄い コスモスコーラス 風の指揮

(かわうたい コスモスコーラス かぜのしき 忠男)〔季語 コスモス(秋)〕

川流れ ススキ舞い舞う 犀の角

(かわながれ ススキまいまう さいのつの 忠男)〔季語 ススキ(秋)〕 片倉から、八王子みなみ野への散歩道、川は流れ、河原のススキは風になびいて、私は、ふと、ブッダの言葉、「犀の角のように ただ独り歩め」を思い浮かべて・・・

コスモスや 道に並んで こんにちは

(コスモスや みちにならんで こんにちは 忠男)〔季語 コスモス(秋)〕

空海と 同行二人 紅葉狩り

(くうかいと どうぎょうににん もみじがり 忠男)〔季語 紅葉(秋)〕 11月初め、高尾山に紅葉狩りに、空海の像にお参りして・・・

剣と数珠 明王拝み 紅葉狩り

(けんとじゅず みょうおうおがみ もみじがり 忠男)〔季語 紅葉(秋)〕

杉木立 紅葉織りなす 高尾山

(すぎこだち もみじおりなす たかおさん 忠男)〔季語 紅葉(秋)〕

紅葉狩り 夜はムササビ 薬王院

(もみじがり よるはムササビ やくおういん 忠男)〔季語 紅葉(秋)〕

青き空 紅葉は燃えて 高尾山

(あおきそら もみじはもえて たかおさん 忠男)〔季語 紅葉(秋)〕

紅葉狩り 霊気満山 高尾山

(もみじがり れいきまんざん たかおさん 忠男) 〔季語 紅葉(秋)〕

紅葉狩り 日本遺産や 高尾山

(もみじがり にほんいさんや たかおさん 忠男) 〔季語 紅葉(秋)〕 mttakaomagazine.com

初冬を 8キロ泳ぐ 友沖縄

(はつふゆを はちキロおよぐ ともおきなわ 忠男) 〔季語 初冬(冬)〕 11月15日、沖縄の海で8キロ泳ぐ女性・・・ 綺麗な珊瑚礁の海・・・ LINEで写真も。

ゆく秋を イルカと亀と 泳ぐ友

(ゆくあきを イルカとかめと およぐとも 忠男) 〔季語 秋(秋)〕 10月末、御蔵島の海で泳ぐ女性の映像、私たちの遠い遠い祖先も、ゆく秋をこのように過ごしたのでは・・・

大花野 三人寄れば 知恵の花

(おおはなの さんにんよれば ちえのはな 忠男) 〔季語 大花野(秋)〕

日を浴びて 金に輝く すすきかな

(ひをあびて きんにかがやく すすきかな 忠男) 〔季語 すすき(秋)〕

行く秋を 惜しむか蝶の 日を浴びて

(ゆくあきを おしむかちょうの ひをあびて 忠男) 〔季語 秋(秋)〕

畑から スズメの群れと 秋の蝶

(はたけから スズメのむれと あきのちょう 忠男) 〔季語 秋(秋)〕

文化の日 夫婦でバッタリ 本の前

(ぶんかのひ ふうふでバッタリ ほんのまえ 忠男) 〔季語 文化の日(秋)〕 八王子駅前の本屋、息子が書いた本の前で、妻とバッタリ、やはり気になる親心・・・

木枯らしや 大統領選 どこへ吹く

(こがらしや だいとうりょうせん どこへふく) 〔季語 木枯らし(冬)〕

あらラッキー タヌキと出くわす 秋の道

(あらラッキー タヌキとでくわす あきのみち) 〔季語 秋(秋)〕 片倉の自宅から、みなみ野への川沿いの道、タヌキがヨロヨロ歩いて・・・ 動物好きの孫に映像をLINEで送ると、ラッキー♪

大通り 青虫さまの お通りだ

(おおどおり あおむしさまの おとおりだ) 〔季語 青虫(秋)〕 自宅のそばの大通りを小さな青虫が這って渡っている・・・ 今日は、その青虫が、何故か地球に生きる1人の人間のように思えた・・・

秋日和 シジュウカラ道路に 置き忘れ?

(あきびより シジュウカラどうろに おきわすれ?) 〔季語 秋日和(秋)〕 シジュウカラが道路の上でしきりに何かを探している・・・

秋晴れや 仏の慈悲か 清んだ青

(あきばれや ほとけのじひか すんだあお 忠男) 〔季語 秋晴れ(秋)〕

秋日和 歩くつぶやく 影一つ

(あきびより あるくつぶやく かげひとつ 忠男) 〔季語 秋日和(秋)〕 今日は晴れて清々しい、私は、散歩道、幸せ、幸せと自然に・・・

松茸や 毎日食べて 腹壊し

(まつたけや まいにちたべて はらこわし 忠男) 〔季語 松茸(秋)〕 松茸はガン予防になると毎日食べたが・・・

萩の花 小さいながらも 主人公

(はぎのはな ちいさいながら しゅじんこう 忠男) 〔季語 萩(秋)〕

欲張るな 程々一番 秋惜しむ

(よくばるな ほどほどいちばん あきおしむ 忠男) 〔季語 秋(秋)〕 無二の親友の小澤潔先生が、程々一番!と、よく話していた、懐かしいなあ・・・

秋の雨 孫とお寿司屋 酒三合

(あきのあめ まごとおすしや さけさんごう 忠男) 〔季語 秋(秋)〕 普段は、一合も飲まないが、今日は孫と・・・

一政の 書の声響く 詩三百

(かずまさの しょのこえひびく しさんびゃく 忠男) 〔無季〕 画家の中川一政の書が手に入った。 一政の書の声が響いて・・・ こんな、大らかな書が書きたいなあ! 「詩三百」 中川一政 「中川一政」 中川一政

み仏か ひかれたバッタに アリの群

(みほとけか ひかれたバッタに アリのむれ 忠男) 〔季語 バッタ(秋)〕 車にひかれたバッタにアリの群、これは、仏の姿なのか?

柿見上げ 百日紅の花 青い空

(かきみあげ さるすべりのはな あおいそら 忠男) 〔季語 柿(秋)〕