(ニットきる びじんドキドキ おいのあき 忠男) 〔季語 秋(秋)〕

(コロナかで ステイホームの たんじょうび 忠男) 〔無季〕

(じげんじや てらをまもるか くりのイガ 忠男) 〔季語 栗(秋)〕

(コスモスと せくらべちょうも めずらしげ 忠男) 〔季語 コスモス(秋)〕 散歩道、川沿いに背の高いコスモスの花。 私は、戯れに背比べしてみた、蝶も珍しげに・・・

(まごとすし いまからたのしみ あきざくら 忠男) 〔季語 秋桜はコスモスのこと(秋)〕 秋桜とはコスモスのこと。 私は、秋桜の言葉から、コスモスの美しさ、また、桜の開花を待つあの気持に・・・

(あさがおや コスモスかぜに かきねかな 忠男) 〔季語 朝顔、コスモス(秋)〕

(かきのきや みのりすぎたる えだささえ 忠男) 〔季語 柿(秋)〕

(ブロッコリー はのむしつぶす はたのひと 忠男) 〔季語 ブロッコリー(冬)〕

(ハイネック スマホでしらべて ハイはいく 忠男) 〔季語 ハイネック(冬)〕 友人が、ハイネックの言葉の入った俳句を送ってきた。ハイネック？私はスマホで調べて・・・

(こよまごよ いしばしおおぶね ただかんしゃ 忠男) 〔無季〕 私の妻の父親は、石橋を叩いて慎重に生きなさい！ 私の父親は、貧乏借金苦、いつも、大船に乗ったつもり、私は、何を伝えましょうか？ 唯、ただ、感謝して生きなさい！

(ともじゅしょう しゅくこちょうらん てんたかし 忠男) 〔季語：天高し（秋）〕 友人の五十野惇先生が、八王子市長から感謝状を！ 良き友、崇高な人生、百寿まで、お元気で！

(まつたけや すきやきちちの あじがして 忠男) 〔季語：松茸（秋）〕 貧乏生活。なのに、秋には毎年、高い松茸を買って、すき焼き、ああ、松茸、父を思い出すなあ！

(ひゃくじゅには わがままもよし あきのかぜ 忠男) 〔季語：秋の風（秋）〕 百寿の方の中には、わがまま、マイペース、どこ吹く風の方も・・・

(かたくらの じんじゃでドングリ ひろうボク 忠男) 〔季語：ドングリ（秋）〕 片倉の住吉神社で、子ども達が、ドングリを拾っている、私も子どもに戻って・・

(はげますか おしいオーシイ ああおしい 忠男) 〔季語：オーシイ（秋）〕 片倉の住吉神社を参拝、ツクツクボウシが、惜しい！惜しい！ と励ましてくれているよう・・・

(じげんじや カマキリにおう にらみつけ 忠男) 〔季語：カマキリ（秋）〕 慈眼寺への道のカマキリ、寺を守る仁王様だ。

(ひろおでは あさふとんできく きてきかな 忠男) 〔無季〕 渋谷区広尾の家では、朝の寝床で、東京湾の汽笛が、聞こえたものだ。 今は、どうかなぁ？

(さんままつり すみびでさんま さぁさんま 忠男) 〔季語：秋刀魚(秋)〕 東日本大震災の津波で被災した宮城内、さんま祭りが開かれるとの報道。

(カップルや おすしカラオケ かきあかし 忠男) 〔季語：柿(秋)〕 知り合いの若いカップルの方とお寿司、カラオケ。 家の庭の柿も赤くなり、実りの秋。

(こんにちは おおきなかさと ランドセル 忠男) 〔無季〕 雨の中の散歩道、向こうから学校帰りの子ども達、私を見て、元気な声で、「こんにちは！」通り過ぎて、振り返ると、大きな傘が３つ、何年生だろう、コロナ禍でも、明るい気持ちに・・・

(ひをあびて かぜにふかれて はぎのはな 忠男) 〔季語：萩(秋)〕 良いこともつらいこともあって人生、萩の花のように、“一隅を照らす人生”をおくりたいなぁ。

(もりかずの しょのおおらかさ ほんぽうさ 忠男) 〔無季〕 昨年購入した、熊谷守一の書、「天地有情」を毎日見て、私も、おおらかに、書きたいな、おおらかに生きたいな・・・ 「天地有情」 熊谷守一

(ふるあめや ススキにけむる とものいえ 忠男) 〔季語：ススキ(秋)〕

(コスモスの はながとりもつ えんもある 忠男) 〔季語：コスモス(秋)〕

(リリリリリ だんだんさむく リリリリリ 忠男) 〔季語：リリリリリ(秋)〕 秋も深まりだんだん寒くなると、虫の声が小さくなってゆく。

(せのびして つまさきだって ちゅうぐらい) 〔無季〕 小学２、３年のことだろうか。 前から３番目の私は、背伸びして少しでも、背が高くと思ったものだ。 今も同じ気持ちだなあ！

(おさなごの ヨチヨチだっこ あきのえき 忠男) 〔季語：秋(秋)〕

(さぁまごと けいろうのひも オンライン 忠男) 〔季語：敬老の日(秋)〕

(ウィズコロナ カットやさいは にんきもの 忠男) 〔無季〕

(コロナかで ざいたくきんむ いぬのコロ 忠男）〔無季〕