2023-09-26から1日間の記事一覧

「酔っぱらい」そばにはまっすぐ彼岸花

「酔っぱらい」そばにはまっすぐ彼岸花 (よっぱらいそばにはまっすぐひがんばな 忠男)〔季語:彼岸花(秋)〕 片倉城跡公園を入ると、大好きな「酔っぱらい」の像がある。子どもの頃から、私は「首振り人形」と言われ、よれよれふらふら、今でも変わらない。ま…

記紀歌謡学べば深し秋の空

(ききかようまなべばふかしあきのそら 忠男)〔季語:秋の空(秋)〕 9月23日、記紀歌謡の勉強会。元杏林大学教授で友人の草場裕先生が、講師。先生とは、共著で、福沢諭吉の絵本も、書いた。先生のお父様の相磯貞三著の本を勉強、ボケ気味の私も、学べば深…

孫もいて誕生祝い秋の夜の

(まごもいてたんじょういわいあきのよの 忠男)〔季語:秋の夜(秋)〕 9月23日は、登記上の私の78歳の誕生日。1945年、昭和20年8月22日誕生、戦後の混乱期、岡山県に疎開、町役場に出生届を出したのが9月23日、今夜の誕生祝い、孫も来て楽し…

子安神社願いは泉秋の風

(こやすじんじゃねがいはいずみあきのかぜ 忠男)〔季語:秋の風(秋)〕 9月22日、八王子駅近くの子安神社に、お詣り。「年をとったのだから願いごとは少なく!」と思っていたが、あれもこれもと、泉のごとく願いが湧き上がる、欲深い?ボケ?秋の風がやさ…

朝顔や置かれた場所をはるか超え

(あさがおやおかれたばしょをはるかこえ 忠男)〔季語:朝顔(秋)〕 JR片倉駅へ向かう道に、朝顔が美しい!「置かれた場所で咲きなさい」の本に、感動したけれど、朝顔を見ると、置かれた場所(フェンス)を遥かに超え、つるを伸ばして、自由自在に、別の木ま…

冬瓜や農家の人の心意気

(とうがんやのうかのひとのこころいき 忠男)〔季語:冬瓜(秋)〕 にっけんへ通う道、教会の横の畑に、立派な冬瓜。帰り道、ちょうど、農家の人がいたので、「売ってください」立派な冬瓜を選んで、くださった。お金を渡すが、「さしあげます」と受け取らない…