枯れ薄風に吹かれて富士一つ


枯れ薄風に吹かれて富士一つ

 

(かれすすきかぜにふかれてふじひとつ 忠男) 〔季語:枯れ薄(冬)〕

 

11月12日、八王子みなみ野へと向かう広場に立つと、枯れ薄が群がって風になびいている。南を見ると彼方に富士が一つ!ぞうさんの詩のまど・みちおさんが「一人が好き」とおっしゃっていた・・・