子か孫か見上げる空に藤袴

子か孫か見上げる空に藤袴 (こかまごかみあげるそらにふじばかま 忠男) 〔季語:藤袴(秋)〕

 

昨年、国立市にある花屋で買った藤袴。背は高くなかったが、いつのまにか、私の背を超えて、甘い香りいっぱいに、青空に向かって伸びている。ふと、我が子、我が孫かと思うと・・・ああ、頼もしい!