2023-05-09から1日間の記事一覧

一つぶだがプラス思考でさくらんぼ

一つぶだがプラス思考でさくらんぼ (ひとつぶだがぷらすしこうでさくらんぼ 忠男) 〔季語:さくらんぼ(夏)〕 庭の木に、鳥が来て、連日賑わっている。さくらんぼの木だ! 庭に出て見ると、さくらんぼは、食べられていて、欠けた一つぶだけ!良かった、一つぶ…

雨降れど根明な気分薔薇の花

雨降れど根明な気分薔薇の花 (あめふれどねあかなきぶんばらのはな 忠男) 〔季語:薔薇(夏)〕 5月7日、朝から雨、玄関のドアを開けると、真っ赤な薔薇の花! 近所から聞こえる子どもたちの明るくはずむ声!薔薇を見れば誰だって根明な気分に、何か良い一日…

天然かボケて味わう鮎の味

天然かボケて味わう鮎の味 (てんねんかぼけてあじわうあゆのあじ 忠男) 〔季語:鮎(夏)〕 高尾山駅近くで、鮎の塩焼き、炭火焼き! ああ、懐かしい、疎開していた岡山県高梁市の家では、鮎が干してあって、ご馳走は、鮎の塩焼き!天然か、養殖か? ボケも良…

わんぱくだ水車も風もこどもの日

わんぱくだ水車も風もこどもの日 (わんぱくだすいしゃもかぜもこどものひ 忠男) 〔季語:こどもの日(夏)〕 こどもの日、片倉城跡公園の水車が、子どものように、力強く、まわっている。 住吉神社では、子どものように、わんぱくな風が吹きまわっている。 子…

著莪の花極楽浄土か心澄む

著莪の花極楽浄土か心澄む (しゃがのはなごくらくじょうどかこころすむ 忠男) 〔季語:著莪の花(夏)〕 5月、高尾山は、〝若葉祭り〟で、多くの人で賑わっている。 山道を歩くと、著莪の花が咲き、小川のせせらぎ、鳥の声があちらこちらから! お地蔵さんも…

孫の名をそっと花道藤の花

孫の名をそっと花道藤の花 (まごのなをそっとはなみちふじのはな 忠男) 〔季語:藤の花(春)〕 5月3日、歌舞伎座へ。舞台一面、藤の花、花道のすぐ横で観劇。 金毘羅歌舞伎で、松谷みよ子さんが、花道をゆく役者姿のお孫さんに、そっと名を・・・ああ、わか…

牡丹咲き溢れるオーラ友陶芸

牡丹咲き溢れるオーラ友陶芸 (ぼたんさきあふれるおおらともとうげい 忠男) 〔季語:牡丹(夏)〕 4月末、近くの陶芸教室の牡丹の花がオーラを放って咲いている。 陶芸教室といえば、無二の親友の小澤潔先生、彼はオーラ溢れる友人! 2人でたくさんの陶芸作品…

柏餅味さえかわる皿の妙

柏餅味さえかわる皿の妙 (かしわもちあじさえかわるさらのみょう 忠男) 〔季語:柏餅(夏)〕 子どもの日を前に、2日連続、柏餅を買って食べた。茶会の茶碗ではないが、私は、孫の描いた絵皿、孫の合格祝いを記念して作った絵皿の上の柏餅を食べた。皿によって…

若葉祭り生きる喜びアイリッシュ

若葉祭り生きる喜びアイリッシュ (わかばまつりいきるよろこびあいりっしゅ 忠男) 〔季語:若葉(夏)〕 若葉祭りの高尾山へ。大学生がアイリッシュ音楽を演奏中! 行き交う人々も、不動院の「生きる喜び」でいっぱいの笑顔!私も女学生さんたちと記念写真、恋…

石楠花や〝夢につつまれ〟神の国

石楠花や〝夢につつまれ〟神の国 (しゃくなげやゆめにつつまれかみのくに 忠男) 〔季語:石楠花(夏)〕 片倉城跡公園を入って、しばらく歩くと、〝夢につつまれ〟の像、私も、ふと、夢見心地で、この像を見る。 そばには石楠花の花、花も、私の心を、夢につつ…

あやめ萎れソドムとゴモラ神の愛

あやめ萎れソドムとゴモラ神の愛 (あやめしおれそどむとごもらかみのあい 忠男) 〔季語:あやめ(夏)〕 4月16日、美しいあやめの花、わあ、綺麗! 何日かして、早くも、萎れてしまった。 学生時代の牧師の〝ソドムとゴモラ〟の話し、神の怒りで、町が滅ん…

春の日の慈眼寺ご開扉うっすらと

春の日の慈眼寺ご開扉うっすらと (はるのひのじげんじごかいひうっすらと 忠男) 〔季語:春の日(春)〕 4月の何日だったか、八王子市片倉町にある慈眼寺で、秘仏のご開扉があるとのこと。撮影は禁止。目をこらしたが、目の悪い私には、うっすらと秘仏が!た…

春の雨甘く冷たく妻の声

春の雨甘く冷たく妻の声 (はるのあめあまくつめたくつまのこえ 忠男) 〔季語:春の雨(春)〕 4月27日、雨、今日は、出社日、傘を叩く雨の音、ちょっと甘く、ちょっと冷たく、妻の小言か・・・、自然はありがたい、妻の優しさと厳しさを兼ね備え、晴れたり…