2023-11-14から1日間の記事一覧

菊の香や一行の書に魅せられて

菊の香や一行の書に魅せられて (きくのかやしょのいちぎょうにみせられて 忠男) 〔季語:菊(秋)〕 11月11日、八王子めじろ台にある書道教室、ある方の書を一行見て、感動のあまり・・・帰ってから、久しぶりに、自宅で、書の練習がしたくなった。けれど…

国立もほどよく濡れて初しぐれ

国立もほどよく濡れて初しぐれ (くにたちもほどよくぬれてはつしぐれ 忠男) 〔季語:初しぐれ(冬)〕 10日、にっけんのある国立市へ、初しぐれで、街全体がほどよく濡れて、いつもとは、違って見えるから不思議! 街全体を見たくなり、にっけん小野ビルの屋…

公園をそっと濡らすや初しぐれ

公園をそっと濡らすや初しぐれ (こうえんをそっとぬらすやはつしぐれ 忠男) 〔季語:初しぐれ(冬)〕 11月10日は、朝から雨、ああ、これが初しぐれか、しばらく、初しぐれの庭を見て、それから、近くの公園に行くと、小雨に濡れて、草木が、うっすらと輝…

大輪の香り忘れず今日の菊

大輪の香り忘れず今日の菊 (たいりんのかおりわすれずきょうのきく 忠男) 〔季語:菊(秋)〕 11月9日、山野草の会の星野明先生、「菊をやる人は、寝る暇もない」なるほど!自宅の玄関先に長い間、放置した菊、曲がりくねって、小さな花だが、大輪の菊の香…

最古とは学んで深し冬の空

最古とは学んで深し冬の空 (さいことはまなんでふかしふゆのそら 忠男) 〔季語:冬の空(冬)〕 11月9日(木)〝福沢諭吉〟の絵本を共著で書いた友人の草場裕先生。先生の記紀歌謡の勉強会、日本最古の文学、何回聴いても、なつかしく、ありがたく、奥が深…

手にいっぱい勇んで落葉妻呆れ

手にいっぱい勇んで落葉妻呆れ (てにいっぱいいさんでおちばつまあきれ 忠男) 〔季語:落葉(冬)〕 11月8日、立冬、暦の上では今日から冬! 冬を見つけようと、近くの公園へ。大きな落葉を見つけ、手にいっぱいに、勇んで持ち帰ると、「なあにそれ!」妻が…