2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

山ゆりや山を彩る高尾山

山ゆりや山を彩る高尾山(やまゆりややまをいろどるたかおさん)〔季語:山ゆり(夏)〕 7月25日(木)午後、高尾山へ。山ゆりは、近くの片倉城跡公園をはじめ、平地でも、しばしば咲いている。山ゆり、という名前なのに、不思議だな、と思っていた。高尾…

移りゆく紫陽花の花高尾山

移りゆく紫陽花の花高尾山(うつりゆくあじさいのはなたかおさん)〔季語:紫陽花(夏)〕 7月25日(木)午後2時過ぎ、高尾山へ。暑いので、かき氷を食べてひと休み。6月から7月へと、美しく咲いていた紫陽花も、盛りを過ぎて、最後の美しい表情を見せ…

猛暑日も友の笑顔に励まされ

猛暑日も友の笑顔に励まされ(もうしょびもとものえがえにはげまされ)〔季語:猛暑日(夏)〕 7月29日(月)午後2時過ぎ、相模原市にある北里大学病院へ、アーティストの片山有美子さんのお見舞いに。相模原市は、37°の猛暑日、とにかく暑い。有美子…

八王子花火大会そらあがった

八王子花火大会そら上がった(はちおうじはなびたいかいそらあがった)〔季語:花火大会(夏)〕 7月27日(土)午後7時から八王子花火大会(八王子市台町で)、私が、にっけんからの帰り道、夜7時過ぎ、自宅近くの階段、7、8人が、階段に座って、ある…

大中氏生誕100年酷暑かな

大中氏生誕100年酷暑かな(おおなかしせいたんひゃくねんこくしょかな)〔季語:酷暑(夏)〕 7月27日(土)午後1時半、37℃、八王子市クリエイトホールで、元杏林大学教授で、友人の草場(相磯)裕先生による、記紀歌謡の勉強会。今日も、雄略天皇の御…

猛暑日も生誕100年友と祝う

猛暑日も生誕100年友と祝う(もうしょびもせいたんひゃくねんともといわう)〔季語:猛暑(夏)〕 7月26日(金)お昼に、八王子市めじろ台の〝めじろ台テラス〟で、大先輩で、友人の五十野惇先生と、俳句の勉強会。五十野先生の俳句を勉強させていただ…

かき氷今年も無事に高尾山

かき氷今年も無事に高尾山 (かきごおりことしもぶじにたかおさん)〔季語:かき氷(夏)〕 2024年、令和6年、7月25日(木)、午後、高尾山へ。まずは、高尾山、別院、不道院でお参り。ネットでしらべると、35°以上の猛暑日、今年初めて、かき氷を…

風鈴や人を招いて高尾山

風鈴や人を招いて高尾山(ふうりんやひとをまねいてたかおさん)〔季語:風鈴(夏)〕 7月25日(木)八王子市の京王プラザホテルでの会食の後、久しぶりに、高尾山へ。平日で、猛暑日からか、あまり人の姿はない。ただ、あちらこちらの店の軒下には、風鈴…

人並に土用鰻とお赤飯

人並みに土用鰻とお赤飯(ひとなみにどよううなぎとおせきはん)〔季語:土用鰻(夏)〕 2024年、令和6年7月24日、カレンダーを見ると、土用の丑!夏の暑さに負けないように、鰻を食べて、力を蓄える日のようだ。にっけんの帰り、国立駅の近くの魚屋…

山ゆりや短き命そっと終え

山ゆりや短き命そっと終え(やまゆりやみじかきいのちそっとおえ)〔季語:山ゆり(夏)〕 7月24日、久しぶりに、片倉城跡公園へ。梅雨明けして、今日は、猛暑日、暑くて、公園に人の姿は、ほとんどない。山ゆりの花が、どうなったか、気になって、見に行…

茄子の顔長いの白いの丸いのも

茄子の顔長いの丸いの白いのも(なすのかおながいのまるいのしろいのも){季語:茄子(夏)〕 7月21日(日)片倉台小学校で卓球同好会の手伝いをし、卓球をした後、帰りに、近くの花屋に寄った。花屋には、珍しく、茄子など野菜が売っていた。長い茄子、…

子どもらの息吹きに満ちた神輿かな

子どもらの息吹きに満ちた神輿かな(こどもらのいぶきにみちたみこしかな){季語:神輿(夏)〕 7月21日(日)八王子市片倉町にある片倉台小学校へ。友人が、片倉町の卓球同好会の担当日とのことで、体育館へ手伝に行った。体育館には、子どもたちが作っ…

陰道を選んで帰る大暑かな

陰道を選んで帰る大暑かな(かげみちをえらんでかえるたいしょかな)〔季語:大暑(夏)〕 2024年、令和6年、7月22日、カレンダーを見ると、大暑!暑いわけだ。最近では、晴れの日は、帽子をかぶり、飲料水を持ち、外出するようにしている。梅雨明け…

夏の日の生誕100年演奏会

夏の日の生誕100年演奏会 (なつのひのせいたんひゃくねんえんそうかい) 〔季語:夏の日(夏)〕 2024年7月20日(土)14:00開演 紀尾井ホール 「サッちゃん」「いぬのおまわりさん」「おなかのへるうた」「ドロップスの歌」などこどもの歌や…

風鈴や子安神社で願いごと

風鈴や子安神社で願いごと(ふうりんやこやすじんじゃでねがいごと)〔季語:風鈴(夏)〕 7月18日(木)昼過ぎ、八王子駅北口にある京王プラザホテルで会食後、近くの子安神社へ。今日は、神社に用意された風鈴の短冊に願いごとを書いて、神社をお詣り、…

紫陽花やフェンスになって道照らし

紫陽花やフェンスになって道照らし(あじさいやふぇんすになってみちてらし)〔季語:紫陽花(夏)〕 7月17日、八王子片倉町の私の家の東側の家の方、近くの公園を清掃したり、近くの歩道の空き地に花を植えたり、と私が尊敬している方だ。庭のフェンスに…

紫陽花が並んで映る水かがみ

紫陽花が並んで映る水かがみ(あじさいがならんでうつるみずかがみ)〔季語:紫陽花(夏)〕 7月の初め、片倉城跡公園へ行くと、紫陽花が美しい!また、池に並んで映る姿は、なお、いっそう、美しい!水かがみが、かすかな風に揺れ動く時の水に映った紫陽花…

小粒でも甘い西瓜に舌鼓

小粒でも甘い西瓜に舌鼓(こつぶでもあまいすいかにしたつづみ)〔季語:西瓜(夏)〕 7月10日だったか、私が、八王子みなみ野のスーパーで買った西瓜、家では、妻の節子が、「まあ、小さな西瓜!」(持ち帰るのに、車がない私には、JRみなみ野駅からJR片…

夏の原ビジョンフリーゼの犬可愛い

夏の原ビジョンフリーゼの犬可愛い(なつのはらびじょんふりいぜのいぬかわい)〔季語:夏の原(夏)〕 7月15日、片倉つどいの公園、初めて見る真っ白な犬、やさしそうなご夫婦が、連れて散歩、「フランスの犬で、ビジョンフリーゼです」スマホの犬の写真…

蛍袋水車のそばに並びいて

蛍袋水車のそばに並びいて(ほたるぶくろすいしゃのそばにならびいて)〔季語:蛍袋(夏)〕 7月の初めだったか、片倉城跡公園を散歩。水車小屋の近くには、水が豊富なせいか、色々な草花を見ることができる。少し前は、花菖蒲、最近では、蛍袋が、気持ち良…

倒れても一政の書に百合の花

倒れても一政の書に百合の花(たおれてもかずまさのしょにゆりのはな)〔季語:百合(夏)〕 7月12日(木)朝、庭を見ると、前日の梅雨の強い雨のせいで、百合の花が、地面に倒れていた。仕方なく、私は、ハサミで、百合の茎を切って、花瓶に刺して、画家…

梅雨曇り妻のお供で晴れ渡り

梅雨曇り妻のお供で晴れ渡り(つゆぐもりつまのおともではれわたり)〔季語:梅雨曇り(夏)〕 7月13日(土)午前中は、八王子市めじろ台で、書道教室へ。午後は、妻の節子のお供で、銀座まで買い物。妻は気に入った服がなかったよう、私は、私好みのシャ…

青葦の橋を渡れば水車小屋

青葦の橋を渡れば水車小屋 (あおあしのはしをわたればすいしゃごや) 〔季語:青葦(夏)〕 7月の初めだったか、片倉城跡公園を散歩して、水車小屋に近づくと、青葦が、私の背より高く、群生して、橋の周りを埋め尽くしている。葦といえば、「人間は、自然…

山百合や城跡公園ここかしこ

山百合や城跡公園ここかしこ (やまゆりやじょうせきこうえんここかしこ) 〔季語:山百合(夏)〕 7月10日(水)自宅の庭の百合が見事に咲いた。 片倉城跡公園の山百合は、どうかなあ?何日も楽しみに通ってが、いつもつぼみのままで、がっかりして帰っ…

山百合や神社への道彩って

山百合や神社への道彩って (やまゆりやじんじゃへのみちいろどって) 〔季語:山百合(夏)〕 7月10日、住吉神社を参拝、神社へ向かう細い山道を歩くと、すぐ左側の竹藪に、見事な山百合が咲いて、実に清々しい気分。少し前までは、紫陽花が、今日は、山…

時待てば願いは叶う百合の花

時待てば願いは叶う百合の花 (ときまてばねがいはかなうゆりのはな) 〔季語:百合の花(夏)〕 7月9日(火)庭の百合の花、つぼみは、ふくらんでも、なかなか開花しない。今日もダメかと思って、庭を見ると、美しい百合の花、見事に開花!待てば花咲く百…

くにたちの朝顔市は旧駅舎

くにたちの朝顔市は旧駅舎 (くにたちのあさがおいちはきゅうえきしゃ) 〔季語:朝顔市(夏)〕 にっけん日本教育研究所のある、東京都国立市では、JR国立駅を出ると、すぐ近くに、国立旧駅舎がある。7月6日、7日と、〝あさがお市〟がひらかれた。美しい…

梅雨晴や子安神社で厄払い

梅雨晴や子安神社で厄払い (つゆばれやこやすじんじゃでやくばらい) 〔季語:梅雨晴(夏)〕 7月8日(月)梅雨晴、子安神社へお詣り、厄払いに。俳句Twitterは、お願いしていた方が留学のため、しばらくお休み。俳句ブログのみになりますが、引き続き、…

大木の葉桜の下人憩い

大木の葉桜の下人憩い (たいぼくのはざくらのしたひといこい) 〔季語:葉桜(夏)〕 片倉つどいの森公園には、大きな桜の木が何本かある。花が終わって、ずいぶん経つが、熱中症が、心配な暑い日も、大きな日陰をつくって、シートをひいて、休む人の憩いの…

梅雨晴間雄略天皇の歌学ぶ

梅雨晴間雄略天皇の歌学ぶ (つゆはれまゆうりゃくてんのうのうたまなぶ) 〔季語:梅雨晴間(夏)〕 令和6年7月6日(土)、梅雨の晴れ間、八王子市クリエイトホールで、元杏林大学教授で、(「福沢諭吉」の絵本の共著者)友人の草場(相磯)裕先生の記紀…