2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧
かき氷アッと驚く2年生(かきごおりあっとおどろくにねんせい)〔季語:かき氷(夏)〕 8月24日(土)午後、高尾山へ。高尾山は、36°の猛暑、かき氷を食べて、さあ、高尾山へと思ったが、暑さに負けて、高尾駅から中央線で八王子駅へと戻った。横浜線…
79どこもかしこも蝉時雨(しちじゅうくどこもかしこもせみしぐれ)〔季語:蝉時雨(夏)〕 2024年8月22日(木)私の79才の誕生日、1945年(昭和20年)8月22日、戦争終結の8月15日から1週間後に、(東京都渋谷区広尾から、岡山県高梁…
子のいない公園今日も蝉時雨(このいないこうえんきょうもせみしぐれ)〔季語:蝉時雨(夏)〕 8月21日(水)午前中、自宅を出てすぐの〝片倉台藤美公園〟へ。公園で、ブランコ、滑り台、鉄棒、砂場があるというのに、この夏も子どもの姿は、ほとんど見ら…
ひまわりや遅咲きながら今盛り(ひまわりやおそざきながらいまさかり)〔季語:ひまわり(夏)〕 8月21日(水)、自宅からJR片倉駅へ向かう道のそばの庭に、小粒のひまわりの咲く家がある。みなみ野へ向かう大きな畑に咲く大輪のひまわりとは違って、小粒…
夏の雲「今日でお別れ」と言うように(なつのくも「きょうでおわかれ」というように)〔季語:夏の雲(夏)〕 8月21日(水)、国立市にある、にっけんで仕事をして、JR片倉駅に着くと、ホッとする。空を見上げると、夏の雲が、「今日でお別れ」と言うよう…
台風や傘と一緒に飛びそうな(たいふうやかさといっしょにとびそうな)〔季語:台風(秋)〕 8月16日(木)午後。台風7号が関東に近づくとのニュース。確かに、雨風が強い。八王子駅まで、買い物に行こうか、やめようか。傘をさしてJR片倉駅へ行こうと自…
夏の夜のサックス演奏銀座燃え(なつのよのさっくすえんそうぎんざもえ)〔季語:夏の夜(夏)〕 2024年8月18日(日)夜、サックス奏者として有名な坂田明奈さんの大ファンの私、銀座7丁目のビルで、坂田明奈さんを中心とした演奏会があるというので…
水車小屋とんぼもリズム好きそうな(すいしゃごやとんぼもりずむすきそうな)〔季語:とんぼ(秋)〕 8月15日(木)午後、片倉城跡公園を散歩、水車小屋の辺りには、とんぼが、飛び回っている。ひと休みしているとんぼも、何か水車の回る音を聞いて楽しん…
ひまわりや種の重さに耐えかねて(ひまわりやたねのおもさにたえかねて)〔季語:ひまわり(夏)〕 8月15日(木)午後、住吉神社へお詣りして、その後、八王子みなみ野へと散歩、とうもろこしが全て狩られた畑を歩いて行くと、ひまわりの咲く野原がある。…
友と学ぶ台風一過記紀歌謡(ともとまなぶたいふういっかききかよう)〔季語:台風(秋)〕 8月17日(土)午後、八王子市クリエイトホールで、元杏林大学教授で、友人の草場(相磯)裕先生による、記紀歌謡の勉強会。台風7号の台風一過の快晴!友人の滝島…
台風に水車は負けず音強し(たいふうにすいしゃはまけずおとつよし)〔季語:台風(秋)〕 8月16日(金)午後、台風7号が、非常に強い勢力で、関東に接近との気象庁の発表、八王子市片倉町の自宅近くの片倉城跡公園に行くと、人の姿はない。水車小屋まで…
猛暑日も妻と銀座で心地良し(もうしょびもつまとぎんざでここちよし)〔季語:猛暑(夏)〕 8月12日(月)今日は、祭日、妻と銀座へ買い物に。銀座の午後2時過ぎ、36°の猛暑!ビルの中は、エアコンが効いて涼しい、妻のお気に入りの服が買えたようだ…
垣根にはピンクの芙蓉高尾山(かきねにはぴんくのふようたかおさん)〔季語:芙蓉(夏)〕 8月初め、昼過ぎ、猛暑の中、高尾山へ行く。お昼は、いつものそば屋で、とろろ蕎麦を食べる。食べ終わって、店を出るとすぐに、そば屋の垣根の芙蓉が目についた。高…
道掃けばカナブンさえも熱中症?(みちはけばかなぶんさえもねっちゅうしょう?)〔季語:カナブン、熱中症(夏)〕 8月初め、東京都八王子市片倉町の我が家は、猛暑日も家の周りの道を掃いている。我が家の生垣から落ちる葉が、隣近所に迷惑がかかると思う…
ベッドから夜8時半月涼し(べっどからよるはちじはんつきすずし)〔季語:月涼し(夏)〕 8月11日(日)夜の8時半、今日も、八王子市は、36°の猛暑日。ベッドに横になると、月が、西に傾いて、やっと、ベッドから見えるよ!それにしても、暑い一日だ…
愛媛から多摩湖梨届くありがたさ(えひめからたまこなしとどくありがたさ)〔季語:梨(秋)〕 8月7日、立秋、愛媛県松山市に住む兄の小野隆士の娘婿の山内孝明さんから、甘ーい冷えた梨が送られてきた。東京東村山フルーツ、多摩湖梨と表示されている。ど…
夏の朝ブルーベリーに妻笑顔(なつのあさぶるうべりにつまえがお)〔季語:夏の朝(夏)〕 8月初め、我が家の庭と玄関先にあるブルーベリーが実をつけて、毎朝、採って、妻に渡すのが、日課になっている。妻の嬉しそうな顔が、私の楽しみ。それにしても、肥…
神社へと導く紅白百日紅(じんじゃへとみちびくこうはくさるすべり)〔季語:百日紅(夏)〕 8月初め、八王子市片倉町の自宅から、紅白の百日紅が美しい通りを歩くと、片倉城址公園、さらに、住吉神社へと、道が続く。住吉神社へお詣りして、気持ちもスッキ…
岡山の白桃届く良き日かな(おかやまのはくとうとどくよきひかな)〔季語:白桃(夏)〕 8月1日だったか、私が生まれた岡山県高梁市の森野さんの家から、白桃が送られてきた。私は、1945年、昭和20年8月22日、(東京都渋谷区広尾町から、母親や兄…
黄睡蓮二つ見つけて百草園 (きすいれんふたつみつけてもぐさえん)〔季語:睡蓮(夏)〕 百草園では、紫陽花が終わり、池のほとりに、二つの黄色い睡蓮の花を見つけた。八王子市片倉の自宅の水槽の睡蓮も確か黄色だった。何か、黄色い睡蓮と縁があるのかな…
飛ぶ鳥のごとく開きし百合の花(とぶとりのごとくひらきしゆりのはな)〔季語:百合(夏)〕 2024年令和6年8月1日(木)午後、京王百草園へ、久しぶりに、どんな花が咲いているか、楽しみにして・・・紫陽花は、終わっていて、茶室の庭先に咲いた百合…
猛暑日や坂道登ると百草園(もうしょびやさかみちのぼるともぐさえん)〔季語:猛暑日(夏)〕 2024年、令和6年8月1日(木)午後、この日も、36°の猛暑日、久しぶりに、京王百草園へ。百草園駅を降りて、坂道を登る。いつもと違って、百草園へ行く…
願いごと子安神社は蝉時雨(ねがいごとこやすじんしゃはせみしぐれ〔季語:蝉時雨(夏)〕 7月5日(月)午後、八王子駅北口近くにある子安神社へお詣り、私は、早速、願いごとを祈って・・・何歳になっても、次から次へと、願いごとがあるものだなあ!蝉時…
猛暑日も妻のお伴で銀座まで(もうしょびもつまのおともでぎんざまで)〔季語:猛暑日(夏)〕 8月4日(日)天気も良く、35°の猛暑日、妻のお伴で、銀座まで買い物、妻は、気に入ったものがなくて、私が気にいった沖縄のシャツと富士山の絵柄のハンカチ…
猛暑日も友と学ぶや記紀歌謡 (もうしょびもともとまなふやききかよう)〔季 語:猛暑日(夏)〕 2024年、令和6年8月3日(土)午後1時半から3時まで、八王子市クリエイトホールで、元杏林大学教授で友人の草場(相磯)裕先生による、記紀歌謡の勉強…
水車小屋猛暑に負けるな水流せ(すいしゃごやもうしょにまけるなみずながせ)〔季語:猛暑(夏)〕 7月27日(土)、自宅近くの片倉城跡公園、いつもの土曜日なら、家族づれで、賑わうのに、連日の猛暑で、ほとんど人の姿が見えない。暑いから、はやく、水…
睡蓮や小鳥の鳴き声聞きながら(すいれんやことりのなきごえききながら)〔季語:睡蓮(夏)〕 7月27日(土)午前11時過ぎ、片倉城跡公園へ行く。猛暑日だからか、公園には、ほとんど人の姿はない。小鳥の声だけが、にぎやかに、あちらからもこちらから…
雷にリフトも乗れず高尾山(かみなりにりふとにのれずたかおさん)〔季語:雷(夏)〕 2024年、令和6年、7月25日(木)、午後高尾山へ、薬王院でお参り・・・帰り道、雲の動きが何やら、あやしい感じ、その内に、雷が、あちらから、こちらから、鳴り…
蝉競う霊気満山高尾山(せみきそうれいきまんざんたかおさん)〔季語:蝉(夏)〕 7月22日(月)高尾山へ、大暑の日だけあって暑い。リフトに乗って、薬王院まで、木陰の道を選んで歩いた。蝉が競うように、あちらから、こちらから、鳴いている。ここは、…