2022-09-13から1日間の記事一覧

朝一番探すは庭の萩のつゆ

(あさいちばんさがすはにわのはぎのつゆ 忠男) 〔季語:萩(秋)〕 8月29日(火)昨夜、松尾芭蕉の萩につくつゆの俳句を読んでから寝た。 朝一番、芭蕉の気持ちになり、とにかく庭に出て萩の葉を写真に撮ってみた。雨だが露だかわからないけれど・・・。

大宇宙今日はとんぼと私だけ

(だいうちゅうきょうはとんぼとわたしだけ 忠男) 〔季語:とんぼ(秋)) 八王子みなみ野から、住吉神社に向かう途中に、広い原っぱがある。 8月29日(月)午後3時過ぎ、原っぱに、人はいない。暇人の私と、ベンチには、とんぼだけ、まさに、秋の午後の風景…

とんぼ追う子の姿なき水車小屋

(とんぼおうこのすがたなきすいしゃごや 忠男) 〔季語;とんぼ(秋)〕 8月の終わり、自宅近くの片倉城跡公園へ、とんぼを見に行った。 公園内の生き物は、取らないこと、と書いた札。 子どもの姿は、どこにもなし!水車が回っているだけ。コロナ禍の影響もあ…

女郎花じっと離れぬ虫もいて

(おみなえしじっとはなれぬむしもいて 忠男) 〔季語:女郎花(秋)〕 女郎花の花を見たら、大きなかまきりが、くっついて離れない。女郎花に集まる小さな虫を食べようとしているのか? そう考えて、私は、女郎花とかまきりをじっと見ていたよ。のんびりとした…

朝顔の咲く道懐かし陶芸の

(あさがおのさくみちなつかしとうげいの 忠男) 〔季語:朝顔(秋)〕 朝顔の咲く道のすぐ近くに陶芸教室がある。7年も前のことだが、陶芸教室に、10年ぐらい通った。朝顔は覚えているかなあ? この俳句を考えている時に、陶芸教室の元先生から、桃の贈り物…

萩の花通勤の道励まされ

(はぎのはなつうきんのみちはげまされ 忠男) 〔季語:萩の花(秋)〕 自宅から横浜線の片倉駅に向かう道に、萩の花が咲いている。秋の風に揺れて、話しかけてくるように見える。 「通勤の道、気を付けて、コロナには感染しないようにね!」 自然が応援してくれ…

外掃けど内は手つかず秋の庭

(そとはけどうちはてつかずあきのにわ 忠男) 〔季語:秋(秋)〕 自宅の周りの道は、毎朝晩と掃いているので、きれいだ。 自宅の庭は、どうだろうか?植木屋は、毎年暮れに、1回来てくれるだけ。と言う訳で、秋の庭は、草木が伸び放題! ジャングルのよう!