2021-12-08から1日間の記事一覧

我が庭に匂い残すや冬の菊

(わがにわににおいのこすやふゆのきく 忠男)〔季語:冬の菊(冬) 12月初め、私の庭の、女郎花や藤袴、芒などは、すっかり、枯れてしまった。菊の花は、なお、陽を浴びて、匂いを残して、美しく咲いているよ!ありがたい、尊いことだなあ・・・

童謡の山茶花咲いた我が庭に

(どうようのさざんかさいたわがにわに 忠男)〔季語:山茶花(冬)〕 私の庭に、山茶花の花、他の草木の間に咲いているので、気がつかなかったが、確かに、山茶花の花だ。〝たきび〟の作曲者の渡辺茂さんを懐かしく思い出す花だなあ!垣根には、咲いていないけ…

童謡の山茶花咲いた我が庭に

(どうようのさざんかさいたわがにわに 忠男)〔季語:山茶花(冬)〕 私の庭に、山茶花の花、他の草木の間に咲いているので、気がつかなかったが、確かに、山茶花の花だ。〝たきび〟の作曲者の渡辺茂さんを懐かしく思い出す花だなあ!垣根には、咲いていないけ…

枯葉舞い何か尊し高尾山

(かれはまいなにかとうとしたかおさん 忠男)〔季語:枯葉(冬)〕 高尾山は、紅葉の盛りも過ぎ、枯葉や、落葉の季節だ。人出も、半分くらいに減っただろうか?枯葉や落葉を見ていると、ふと、私か、と思ってしまう。高尾山だからだろうか、何か尊く感じられて…

大根を集めて今日も暇な人

(だいこんをあつめてきょうもひまなひと 忠男)〔季語:大根(冬))〕 私は、母親がおらず、子どもの頃から、よく買い物に行かされた。そんなことで、今でも買い物が好きだ。つい最近も、大根が赤いのや丸いのや、面白くなって買い集めたよ!妻は、あんた、どう…

木枯や寂しくないか影法師

(こがらしやさびしくないかかげぼうし 忠男)〔季語:木枯(冬)〕 木枯の中を立って、自分の影法師を見ると、思わず、「1人ぼっちで寂しくないか?」と尋ねたくなる。「君と歩いてゆくから、寂しくなんかないよ!」と影法師・・・

風描くあなた任せの落葉かな

(かぜえがくあなたまかせのおちばかな 忠男)〔季語:落葉(冬)〕 八王子駅から、片倉町の自宅への帰り道、暇人の私は、木枯らしの吹く中を、落葉を見ていた。落葉たちは、何のてらいもなく、あなた任せに、あちらこちらへ・・・私の姿を見ているようで、楽し…

もみじまつり四国の旅を思いつつ

(もみじまつりしこくのたびをおもいつつ 忠男)〔季語:もみじ(秋)〕 今日は、高尾山で、〝もみじまつり〟弘法大師、空海の像をお参りして、紅葉を見て歩くと、空海と一緒に、見ているような不思議な気持ちに・・・友人と四国八十八ヶ所巡りをした時を思いつ…