2023-12-20から1日間の記事一覧

銀座では銀杏落葉も絵模様に

銀座では銀杏落葉も絵模様に (ぎんざではいちょうおちばもえもように 忠男) 〔季語:銀杏落葉(冬)〕 12月16日、歌舞伎座からの帰り、昭和通りの銀杏並木を見て歩いた。忙しい人なら、気づかないかもしれないが、道路には、銀杏落葉が美しく散らばってい…

咳やまずどうする忠男神頼み

咳やまずどうする忠男神頼み (せきやまずどうするただおかみだのみ 忠男) 〔季語:咳(冬)〕 12月12日から、咳がとまらず、耳鼻咽喉科の医師に診てもらい、薬局で薬をもらって、毎日朝、昼、晩と飲んで、どうする家康、いや忠男、17日、薬を飲んで住吉…

ゆったりと師走と言えど水車小屋

ゆったりと師走と言えど水車小屋 (ゆったりとしわすといえどすいしゃごや 忠男) 〔季語:師走(冬)〕 12月17日(日)、片倉城跡公園を散策。寒さと、慌ただしい師走だからか、公園内には、ほとんど、人の気配はない。水車小屋まで行くと、いつもと変わら…

マスク重ね銀ブラ?よれよれ歌舞伎座へ

マスク重ね銀ブラ?よれよれ歌舞伎座へ (ますくかさねぎんぶらよれよれかぶきざへ 忠男) 〔季語:マスク(冬)〕 16日、今朝も、咳、2重のマスクをして銀座まで電車で。有楽町駅で降りて銀ブラ?よれよれと、三越を通り、歌舞伎座まで。 22日、大学生4年…

咳こんで夕陽を眺め書を眺め

咳こんで夕陽を眺め書を眺め (せきこんでゆうひをながめしょをながめ 忠男) 〔季語:咳(冬)〕 八王子から上野の都美術館まで、6人乗りの車、友人としゃべって・・・それ以来、咳がとまらず、息苦しい、記紀歌謡の勉強会も、お休み。ベッドで夕陽を眺め、書…

参道に銀杏落葉のぎっしりと

参道に銀杏落葉のぎっしりと (さんどうにいちょうおちばのぎっしりと 忠男) 〔季語:銀杏落葉(冬)〕 12月初め、銀杏や紅葉落葉が美しい片倉城跡公園を散策、そして住吉神社を参拝。参道には銀杏落葉がいっぱい、まるで、黄色い絨毯のような道を。神社にも…

冬の柚子植木職人葉をカット

冬の柚子植木職人葉をカット (ふゆのゆずうえきしょくにんはをかっと 忠男) 〔季語:冬(冬)〕 毎年、我が家では、近くの植木職人に、庭全体の葉や枝をカットしてもらい、お正月を迎える準備に入る。 窓から、葉に覆われて、柚子が見えなかった。植木屋の帰っ…

歌謡曲シャンソンものまね冬日和

歌謡曲シャンソンものまね冬日和 (かようきょくしゃんそんものまねふゆびより 忠男) 〔季語:冬日和(冬)〕 12日、友人と、歌手の美川憲一、ものまねタレントのコロッケのジョイントコンサートへ。友人が、高熱で欠席、妻と二人で。歌謡曲、シャンソン、も…

厳しさに我が姿かと冬の萩

厳しさに我が姿かと冬の萩 (きびしさにわがすがたかとふゆのはぎ 忠男) 〔季語:冬の萩(冬)〕 12月初め、片倉城跡公園に行くと、萩の花は、ほとんど枯れてしまっていた。良く見ると、いくつかの花が、厳しい寒さに負けまいと、咲いていた。我が姿かと思い…

大根を手にぶらさげて胸張って

大根を手にぶらさげて胸張って (だいこんをてにぶらさげてむねはって 忠男) 〔季語:大根(冬)〕 近所で、畑で採れた大根を、玄関先で売っている。1本百円、私は、胸を張って、ぶら下げて帰った。妻は、大喜び、という様子ではないけれど。次の日、スーパーで…

冬晴や書の道はるか友とゆく

冬晴や書の道はるか友とゆく (ふゆばれやしょのみちはるかともとゆく 忠男) 〔季語:冬晴(冬)〕 12月9日、冬晴れ、書道教室の友人と、上野の東京都美術館で開かれている第69回東洋書芸展へ、書の道はるか!皆さんの作品鑑賞、私は、コロナ禍明け、4年…

大輪の冬菊南に置いてより

大輪の冬菊南に置いてより (たいりんのふゆぎくみなみにおいてより 忠男) 〔季語:冬菊(冬)〕 日当たりの足りない東の玄関先に置いておいた大輪の冬菊、いじけた、物足りない様子で咲いていた。 南の日当たりの良い場所に移すと、活力が出てきたようで、本来…

師走風ふけどカラオケ記紀歌謡

師走風ふけどカラオケ記紀歌謡 (しはすかぜふけどからおけききかよう 忠男) 〔季語:師走風(冬)〕 12月8日(木)師走風の吹く日、カラオケ仲間の95歳、81歳の友人と78歳の私でカラオケ。午前中は、友人で元杏林大学教授の草場裕先生による記紀歌謡…

古楽器とオペラ楽しむ冬の夜

古楽器とオペラ楽しむ冬の夜 (こがっきとおぺらたのしむふゆのよる 忠男) 〔季語:冬の夜(冬)〕 12月5日、ソプラノ歌手の森野美咲さんのコンサートに妻や友人の皆さんと15名で伺いました。 演奏はプロムジカ使節団。チェンバロやテオルボなど古楽器の伴奏で…

木枯や絵を描く池の表から

木枯や絵を描く池の表から (こがらしやえをかくいけのおもてから 忠男) 〔季語:木枯(冬)〕 木枯の吹いた片倉城跡公園、池表面を見ると、美しい絵模様が・・・今回は、尊敬するアーティストの片山有美子さんに、その時見た絵模様の様子をお話しして描いてい…