2023-03-28から1日間の記事一覧

何となく都忘れの気品かな

(なんとなくみやこわすれのきひんかな 忠男) 〔季語:都忘れ(春)〕 三月十二日、山野草の勉強会で、都忘れ、の花を鉢植えにした。ああ、これが、都忘れ、か、何か名前の由来がありそう! 「承久の乱に敗れて佐渡に流された天皇が都を惜しんで・・・」何…

山桜この人を見よラフティング

(やまざくらこのひとをみよらふてぃんぐ 忠男) 〔季語:山桜(春)〕 山桜の写真が、友人からLINEで送られてきた。岸田玖実子さん、学業の傍ら、ラフティングの部活動にも情熱を!昨年は世界大会にも出場、メダルも!学業、ラフティング、パワフル!ニーチ…

夜桜や孫誕生祝い石心亭

(よざくらやまごたんじょういわいせきしんてい 忠男) 〔季語 夜桜(春)〕 三月二十五日、初孫の喜多唯千香の誕生祝いを、ホテルニューオータニの石心亭で、妻と一緒に。桜が満開!帰る時には、夜桜が美しく、ああ、これが夜桜、孫の誕生祝いを祝福してく…

慈眼寺の桜の花にも雨が降る

(じげんじのさくらのはなにもあめがふる 忠男) 〔季語:桜の花(春)〕 二十三日、慈眼寺をお参り、住職の奥さまから、荻野有司さんが二月にお亡くなりになった、との話。確か九十三歳?荻野さんには、「良寛さま」の絵本を書いていただいた。穏やかな春の…

カプチーノ子安神社に春の雨

(かぷちいのこやすじんじゃにはるのあめ 忠男) 〔季語:春の雨(春)〕 二十三日、雨の中、子安神社にお詣りし、いつものお店で、カプチーノ。よみうりカルチャー八王子の紀本直美先生、宮本明子先生の俳句の会、四月からの句会の申し込みをして!良い俳句…

梅の花友の姿か北野駅

(うめのはなとものすがたかきたのえき 忠男) 〔季語:梅の花 春〕 京王線聖蹟桜ヶ丘の桜を見ようと、家を出た。北野駅に着いたら、あの満開の桜が、気にかかり、見ると、なんと潔いことか、花の一輪も残さず、きっぱり散っている。亡くなった唯一無二の親…