2022-08-02から1日間の記事一覧

若き日の夢の名残りか青葡萄

(わかきひのゆめのなごりかあおぶどう 忠男) 〔季語:青葡萄(夏)〕 私の庭に、昨年の夏、初めて、葡萄がなった! 今年も、まだ、青く、熟してはいないが・・・ 大学を卒業後、職場を転々としていた頃を思い出す。あとは、時を待ち、熟するのを待てば良いだけ…

しばらくは浮かぶはコロナ禍熱中症

(しばらくはうかぶはころなかねっちゅうしょう 忠男) 〔季語:熱中症(夏〕 7月31日昼過ぎ、八王子駅へ。 空には、さまざまな形の夏の雲が・・・ 私の心には、しばらくは、熱中症とコロナ禍の雲が! 八王子駅で見かける若者たちの表情が、はつらつとして良…

ふと見ればブルーベリーの夏の庭

(ふとみればぶるうべりいのなつのにわ 忠男) 〔季語:夏(夏)〕 庭を見て、いつも、花ばかりに目が行っていたようだ。梅、桃、桜、杜若、百合、薔薇・・・ 今日は、ブルーベリーがなっているのを発見! 手にいっぱいに、とれて、妻に渡すと、妻の笑顔が・・・

蝉時雨騒ぐ若者声聞けば

(せみしぐれさわぐわかものこえきけば 忠男) 〔季語:蝉時雨(夏)〕 自宅近くの公園、蝉時雨! コロナ禍、3年目?マスクして大声出さず、人と人の距離を保って、食事の会も黙食・・・ 蝉時雨も良いが、若者たちのさわぐ声を聞けばさらに良いのだが!

子つばめのまさに飛び出しそうな頃

(こつばめのまさにとびだしそうなころ 忠男) 〔季語:子つばめ(夏)〕 つばめは、年2回、卵を生み育てるとのこと。 横浜線の片倉駅構内のつばめ、6月と7月、つばめの巣に。今日見たら、今にも飛び出しそうな子つばめ、人生の旅立ちではないが、幸運を祈っ…

妻と二人西瓜の甘さなお増して

(つまとふたりすいかのあまさなおまして 忠男) 〔季語:西瓜(秋)〕 妻が、尾花沢の西瓜を注文したそうだ。西瓜をまな板に乗せて、包丁で切るのは、私。切った時のはちきれそうな感触が好きだ。尾花沢の西瓜は甘いが、妻と二人で食べると甘さが増すような・・…