2022-02-09から1日間の記事一覧

すみれ見にさあ子どもたち良寛忌

(すみれみにさあこどもたちりょうかんき) 〔季語:すみれ、良寛忌(春)〕 子どもたち、すみれの花を見に山に行こう。明日にも散ってしまったら、どうしようもないもの。 私も、すみれの花を見に行こう! 越後(新潟県)と八王子では、違うけれども・・・ 絵:…

早春の歌舞伎座孫と約束の

(そうしゅんのかぶきざまごとやくそくの) 〔季語:早春(春)〕 大学4年生の孫が 「おじいちゃん、私、歌舞伎観たことないの!」 「おじいちゃんが、連れてゆくよ!」 二月大歌舞伎、 今日は、筋書を買いに、歌舞伎座に来た。銀座も、コロナ禍で賑わい感じら…

何となく明日を思えば良寛忌

(なんとなくあすをおもえばりょうかんき) 〔季語:良寛忌(春)〕 「なんとなく心がさわいで眠れない。明日はいよいよ春のはじめだと思うと」 私も、良寛と同じ気持ちになって・・・ (「良寛さま」1997年。雙葉小学校の荻野有司先生に書いていただいた。)

若草の小さき星のここかしこ

(わかくさのちいさきほしのここかしこ 忠男) 〔季語:若草(春)〕 住吉神社にお詣りして、みなみ野に向かう道に、畑の続く道がある。野菜は、ひと休みしているのか、何も栽培されていない。畑の畦道のあちらこちらに、若草が芽を出し、その花が星のように、輝…

立春や風に誘われ像の前

(りっしゅんやかぜにさそわれぞうのまえ 忠男) 〔季語:立春(春)〕 2月4日は、立春、春を見つけようと散歩に出た。片倉城跡公園に入ると、風に誘われ何故か心惹かれる像があって、そばに近づくと〝春を感じて〟不思議なことがあるもんだなあ!と、我ながら…

立春や孫の合格春二つ

(りっしゅんやまごのごうかくはるふたつ 忠男) 〔季語:立春(春)〕 2月4日、立春、今日は、孫の中学受験の合格発表がある日だ。 新年会以来、私たち、祖父母は、ただ、祈ることしかできない。息子夫婦の家庭での指導力と孫の実力を信じるしかない。夜、9…

節分や鬼オミクロン福ワクチン

(せつぶんやおにおみくろんふくわくちん 忠男) 〔季語:節分(冬)〕 節分は、五穀豊穣、疫病退散を祈願して、豆まきをするとのこと。近くのスーパーでは、節分コーナーがあり、一式、買った。 私の今年の鬼は、オミクロン株、福は、3回目のワクチン接種、皆…

冬枯や小鳥つどいてパピプペポ

(ふゆがれやことりつどいてぱぴぷぺぽ 忠男) 〔季語:冬枯(冬)〕 枯枝に、小鳥たちが集まっている。 新型コロナ患者数の急拡大に頭を悩ませている我々人間と比べて、深刻な感じはしない。 小鳥たちは、集まって何をしているんだろうか?パピプペポ、わからな…