2024-01-24から1日間の記事一覧

ブルドッグ〝笑えば春〟と高尾山

ブルドッグ〝笑えば春〟と高尾山 (ブルドッグ〝わらえばはる〟とたかおさん 忠男 〔季語:春(春)〕 高尾山には、色紙に言葉を書いて、売っている人がいる。私も真似して〝笑えば春〟と 言葉が浮かんだ。ふと見ると、ブルドッグがそばに。渋い顔が笑っている…

寒空を吹き飛ばすよな歌唱かな

寒空を吹き飛ばすよな歌唱かな (さむぞらをふきとばすよなかしょうかな 忠男) 〔季語:寒空(冬)〕 1月22日(月)J:COMホール八王子で、水森かおりコンサート〜歌謡紀行〜寒さは厳しいけれど、歌のパワーで暖かく、握手もできた。カラオケの友人と「プロは…

一番星紅梅またたく高尾山

一番星紅梅またたく高尾山 (いちばんぼしこうばいまたたくたかおさん 忠男) 〔季語:紅梅(春)〕 1月13日午後から、高尾山へ。薬王院へ登る階段の横、星のまたたきのように紅梅が見える!こんなに寒い日なのに、私以外にも、何人もが、「紅梅だ!」と驚き…

記紀歌謡友と学べば春近し

記紀歌謡友と学べば春近し (ききかようともとまなべばはるちかし 忠男) 〔季語:春近し(冬)〕 1月20日(土)午後、友人の平明道先生と、友人で元杏林大学教授の草場(相磯)裕先生の記紀歌謡の勉強会(クリエイトホール)へ、外は雨だけれど、楽しい!(…

雨小雪夕暮れ急ぐ高尾山

雨小雪夕暮れ急ぐ高尾山 (あめこゆきゆうぐれいそぐたかおさん 忠男) 〔季語:小雪(冬)〕 1月13日(土)午後、高尾山へ。薬王院でゆっくりとお参りしていたら、夕方近く、雨小雪が降ってきた。傘をわすれたので、マフラーを傘がわりに、頭に巻いて、急ぎ…

冬木立恋する二人の声こだま

冬木立恋する二人の声こだま (ふゆこだちこいするふたりのこえこだま 忠男) 〔季語:冬木立(冬)〕 高尾山の山道、冬木立の道が長く続く。鳥の声は聞こえず、草も木も静まりかえり、冷たい風が吹く。寒さで、気分は滅入るが、すれ違う恋人どうしの話し声、笑…

山茶花や紅一点の誇りあり

山茶花や紅一点の誇りあり (さざんかやこういってんのほこりあり 忠男) 〔季語:山茶花(冬)〕 私の庭の山茶花、灯籠の横に、美しく咲いている。寒い冬、他の花は、庭中探しても、見当たらない。梅もつぼみのまま。しかも、灯籠の横、何か誇らしげに見える。…