2023-06-21から1日間の記事一覧

ほととぎす川のせせらぎ高尾山

ほととぎす川のせせらぎ高尾山 (ほととぎすかわのせせらぎたかおさん 忠男) 〔季語:ほととぎす(夏)〕 6月17日午後、高尾山へ。梅雨の晴れ間の猛暑日、さあ、高尾山山頂目指して、と思ったが、ベンチに座って、川のせせらぎ、ほととぎすの声を聞いて、大…

百草園池のほとりの花菖蒲

百草園池のほとりの花菖蒲 (もぐさえんいけのほとりのはなしょうぶ 忠男) 〔季語:花菖蒲(夏)〕 6月の初めだったか、京王百草園に花を見に行った。紫陽花は、まだこれからといった感じ、目を引いたのは、池のほとりの花菖蒲。池の蓮の葉の風情と言い、花菖…

父の日や長生きしてネの声聞こえ

父の日や長生きしてネの声聞こえ (ちちのひやながいきしてねのこえきこえ 忠男) 〔季語:父の日(夏)〕 6月18日父の日、 娘や息子から、鰻の蒲焼やら、魚やら、食べ物が送られてきた。よれよれしないで、背筋を伸ばして、栄養のある食べ物で、ボケないで、…

かき氷はるか彼方に高尾山

かき氷はるか彼方に高尾山 (かきごおりはるかかなたにたかおさん 忠男) 〔季語:かき氷(夏)〕 6月17日(土)お昼過ぎ、高尾山へ、高尾山口駅で降りて、川沿いにある店で、かき氷を食べて、不動院にお参り!さあ、山頂目指してと意気込んだが、暑くて、断…

額あじさい雨を降らしてなお映えて

額あじさい雨を降らしてなお映えて (がくあじさいあめをふらしてなおはえて 忠男) 〔季語:額あじさい(夏)〕 朝、庭の額あじさいを見て、家を出た。 午後には、雨が降り出した。 家に帰り、額あじさいを見ると、雨に濡れて、さらに、美しく映えている!もし…

ゴーゴーと耳なし芳一夏真昼

ゴーゴーと耳なし芳一夏真昼 (ごおごおとみみなしほういちなつまひる 忠男) 〔季語;夏真昼(夏)〕 片倉町の自宅から、京王線北野駅まで、歩いて行く途中、横浜線の線路沿いの道に、美しい花が、幾つも咲いている。草花は、〝耳なし芳一〟なのか、私なら、音…

小粒だがまあるくあまくメロン切る

小粒だがまあるくあまくメロン切る (こつぶだがまあるくあまくめろんきる 忠男) 〔季語:メロン(夏)〕 スーパーで買ったメロン、値段も手ごろ。スイカと比べると小さいが、まあるくて、甘くて・・・人生も、小さくても、誰にも、まあるくやさしく接すること…