2023-05-23から1日間の記事一覧
(みちゆけばかしわばあじさいははたしか 忠男) 〔季語:紫陽花(夏)〕 5月21日、自宅から北野駅に向かう道に、鉢植えの花の手入れがゆき届いた家がある。紫陽花かな?お聞きすると「柏葉紫陽花」とのこと。確かに、紫陽花の花、葉は、確かに、柏葉!紫陽花…
(だれなづけ〝なんじゃもんじゃのきのはな〟にぎやか 忠男) 〔季語:なんじゃもんじゃの木の花(夏)〕 近所に続く白い花の木、調べてみると〝なんじゃもんじゃの木の花〟 奇抜で珍しい、なんじゃもんじゃなんて!正式名称は〝ヒトツバタゴ〟とのこと。
(きしょうぶやすいしゃのまわるみずのおと 忠男) 〔季語:菖蒲(夏)〕 片倉城跡公園の水車小屋近くに、黄菖蒲の花が、咲く。黄菖蒲は、水車の回る水の音を聞きながら、行く夏を、楽しんでいるようだ!私は、水車の回る音を聞きながら、近くに咲く黄菖蒲の花を…
(すしたべてこどものころのゆめによい 忠男) 〔季語:鮨(夏)〕 5月16日、夜7時半過ぎ、八王子セレオ10階の寿司田へ。妻と窓際のカウンター席で。小学生の頃の夢、「寿司屋になる」こと!店長さんと話していると、夢がふくらみ、夢に酔ってしまい・・・…
(かきつばたおおなかせんせいふとうかび 忠男) 〔季語:かきつばた(夏)〕 庭にかきつばたの花、なぜか、作曲家の大中恩さんを思い出す。明るさ、懐かしさ!奥様の北原聖子さんに、「サッちゃん」「いぬのおまわりさん」を歌っていただいた。大中恩先生、良い…
(おもだかやいつかみみにしかぶきざの 忠男) 〔季語:沢瀉(夏)〕 我が家の庭の水槽に、小さな白い花、沢瀉(おもだか)、この花を見ると、歌舞伎座で聞いた「澤瀉屋!」の掛け声、三代目の市川猿之助の、見事な演技を思い出す。確か、七変化・・・いつのこと…
(きみよしるやとちおとめとはいちごのな 忠男) 〔季語:いちご(夏)〕 君は、知っていますか?〝とちおとめ〟は、いちごの名前。妻が、栃木県出身なので、〝とちおとめ〟の苗を育てたが、難しい。店売のは、甘く美味しい!ネットで育て方、来年こそは・・・ボ…
(いきるすべ?いろもせたけもほたるぶくろ 忠男) 〔季語:蛍袋(夏)〕 5月14日、山野草の勉強会、いつも、どんな花が用意されるか、楽しみ。確か、昨年も、植え込みした花、蛍袋。白いの、赤いの、色さまざま、生きる術なのか、背丈も違って、美しいなあ、…
(あめのぎんざくつあうだれのははのひに 忠男) 〔季語:母の日(夏)〕 5月14日母の日、妻へのサービスと思い、妻の希望通り、雨の銀座へと。 何のことはない、妻が買う予定の靴が、足に合うか、どうか? 何と、私の靴!驚き、今日は母の日なのに、ありがた…
(いつのまにつまからははにかあねいしょん 忠男)〔季語:カーネーション(夏)〕 母の日、私から赤いカーネーション、息子からは、アジサイの花、娘からは、何?妻も母親になり、私からも「母さん!」と呼ばれ、今日は、銀座に、買い物に、いつの間に、妻は母…
(かきつばたほしのせんせいとみたろう 忠男) 〔季語:かきつばた(夏)〕 12日、私の家の庭に、かきつばたの花! 嬉しくなって、近所にお住まいの山野草の研究家の星野明先生の家へ 「私は、牧野富太郎ではないが」と、かきつばたとあやめの違いを話してくだ…
(とみたろうかきゃべつのはなをだれのちえ 忠男)〔季語:キャベツ(夏)〕 11日、片倉台自治会館で、山野草の勉強会。牧野富太郎か?「キャベツの花を咲かせた!」とのこと。キャベツの料理の後、芯を鉢植えしたら・・・キャベツの花、主婦の知恵!「もっと…
(なつわれもせいぼううらしまちょうじゅのまい 忠男)〔季語:夏(夏)〕 夏、私も舞う・・・片倉城跡公園の中に、北村西望の〝浦島長寿の舞〟がある。西望は百ニ歳まで生きた!(長崎〝平和祈念像〟の制作者)百寿の祝いでお会いしたが、「洗心長寿」そのまま…