2023-04-26から1日間の記事一覧

苺食べ俳句に映像茶会まで

(いちごたべはいくにえいぞうちゃかいまで 忠男) 〔季語:いちご(夏)〕 24日、友人の五十野惇先生が、我が家まで来られた。大好きないちごのお土産、俳句のお話し、まど・みちさんの映像の話し、茶会の思い出話しなど、話しは尽きず・・・ まど・みちおさ…

あやめ咲く恋せよ若者はや萎れ

(あやめさくこいせよわかものはやしおれ 忠男) 〔季語:あやめ(夏)〕 4月16日、我が家の庭に、美しいあやめの花、わあ、綺麗! 何日かして、見ると、早くも、萎れてしまった。 「花の命は短くて・・・」 人生も、似たり寄ったり、かも知れない。 若者よ、…

はるたけのこ掘る孫の手の確かさよ

(はるたけのこほるまごのてのたしかさよ 忠男) 〔季語:はるたけのこ(春)〕 23日、中学2年生、小学5年、4年生の孫と、たけのこほり!友人の山本彰さんに掘り方の指導をしていただき〝力いっぱい〟 (私は諦めたが) 孫の手に、たけのこ! 確かに、孫の…

生きる場所愚痴も言わずにすみれ草

(いきるばしょぐちもいわずにすみれぐさ 忠男) 〔季語:すみれ草(春)〕 昨年は、片倉町の自宅から、慈眼寺に向かう坂道の、畑の土手に、すみれ草、条件の悪い場所に生えて、「かわいそう!」と思っていた。 今年も同じ場所、愚痴も言わずにすみれ草、「頑張…

春の風やさしく甘く天与の才

春の風やさしく甘く天与の才 (はるのかぜやさしくあまくてんよのさい 忠男) 〔季語:春の風(春)〕 春の風がやさしく、甘く吹いて、気持ちが良い。家の周りを掃くのが私の毎日の仕事、良く見ると、風は、色がくすんだ葉を撒き散らしている、自然は知恵者!あ…

UFOか日陰にひっそり白い花

(ゆうふぉうかひかげにひっそりしろいはな 忠男) 〔季語:花(春)〕 4月20日、玄関横の日陰に、白い花、不思議な形、ちょうど、ネットでUFOの目撃情報! この花は、雪餅草(ゆきもちそう)名前の由来は、中央に雪のように白い餅に見える附属体があるこ…

恋うらない風の吹くままたんぽぽの

(こいうらないかぜのふくままたんぽぽの 忠男) 〔季語:たんぽぽ(春)〕 たんぽぽは、自力で生きているようには、見えない。風に身を任せ、絶対他力の世界に、生きているように見える。自力の生き方、他力の生き方、たんぽぽの綿毛は、風のふくまま、恋占い・…

八重桜橋のたもとに〝人魚姫〟

(やえざくらはしのたもとににんぎょひめ 忠男) 〔季語:八重桜(春)〕 自宅近くに〝かまぬきはし〟がある。 橋のたもとに、八重桜が、見事に咲いている。 その桜が、今日は、何故か、アンデルセン童話の〝人魚姫〟のように見える。ああ、美しくも悲しい〝人魚…