2022-06-22から1日間の記事一覧
(げしのひやまてどくらせどかおみせず 忠男) 〔季語:夏至(夏)〕 6月21日は、夏至。朝から、日の光を見ようと、楽しみにしていたが・・・ 待てど暮せど一日中曇り。これでは、一年で一番昼間が長いと言われても、実感が湧かないなあ!でも、今日は、夏至!
(ちちのひやまごはじめてののうたんのう 忠男) 〔季語:父の日(夏)〕 6月19日は、父の日。孫から「私、能観たことないの」と言われ、国立能楽堂へ。 国立能楽堂は、12年前、友人の小澤潔さんと、行ったきり。 父の日に、孫と孫の家族、妻と、能を楽しむ…
(なにがすきとわれてきづくちちのひか 忠男) 〔季語:父の日(夏)〕 「お父さん、肉と魚と、どちらが好きですか?」 電話で聞かれて何のことか、分からなかった。父の日か?としばらくして気づいた。最近では、孫のことばかりで、おじいちゃん、の感覚が強く…
(つゆのあさげんきもらえてさんやそう 忠男) 〔季語:梅雨(夏)〕 どんよりとした梅雨の朝、半月ほど前から、肩の痛みが治らない。 そんな時、山野草の会の先生が、野草を持って、私の家に・・・85歳でお元気、「死ぬ時は死ぬ時!」・・・元気がもらえたよ!
(つばめのこはやくすだちをおやごころ 忠男) 〔季語:つばめの子(夏)〕 八王子みなみ野駅で降りてしばらく歩くと、燕の子が、一羽、紙箱に。上を見ると、燕の巣、親燕が、必死に、子どもを、巣立ちするように、促している。早く、早く、人の子の親も同じ・・…
(うのはなやいちごいちえかまぼろしか 忠男) 〔季語:卯の花(夏)〕 高尾山の麓で、卯の花をはじめ見た感動、1週間後に、一人で高尾山に、卯の花を見に行った。 ところが、卯の花を確認できなかった。 あれは、一期一会の出会いだったのか、まぼろしだったの…
(わかばかぜりふとにひとりたかおさん 忠男) 〔季語:若葉風(夏)〕 5月の何日だったか、青葉若葉の高尾山に。 リフトに一人乗って、のんびりとゆったりと、青葉風のなか、走馬灯のように、過ぎゆく自然を満喫。 高尾山は、一人の私も、歓迎してくれているよ…