2022-02-16から1日間の記事一覧

待ちぼうけワクチン接種春の月

(まちぼうけわくちんせっしゅはるのつき 忠男) 〔季語:春の月(春)〕 お待ちかねの三回目のコロナワクチン接種、今日やっとその日が来た。春の月が、「やっと来たね!」と、お祝いしているよう。ボーっとはしているが、今日は、月が笑顔に見える!

良き友の誕生祝い涅槃の日

(よきとものたんじょういわいねはんのひ 忠男)〔季語:涅槃の日(春)〕 2月15日は、児童文学作家の松谷みよ子さんの誕生日、毎年のように、誕生祝いを(旧暦2月15日は、お釈迦様の入滅された日)松谷さんとは、歌舞伎、大相撲観戦、お茶、旅行・・・良…

子どもらの熱い息触れ梅の花

(子どもらのあついいきふれうめのはな 忠男)〔季語:梅の花(春)〕 2月13日午前中、自宅近くの小学校の体育館で、卓球をした。 体育館の入口近くの梅の花が、もう咲いている。子どもたちの熱気で、梅の木は、開花が早いのだろうか?運動すると私でさえ熱く…

陽を浴びてひそやかに咲くや芝桜

(ひをあびてひそかにさくやしばざくら 忠男)〔季語:芝桜(春)〕 秋にはコスモスが咲いていた線路沿の道に、さも「春ですよ」と囁くような、小さな花、芝桜、「犬も歩けば棒に当たる」ではないけれど、春の道を歩けば季節の花にあたる、この道を歩いて良かっ…

春の雪子どもの心ファンタジー

(はるのゆきこどものこころふぁんたじい 忠男)〔季語:春の雪(春)〕 子どもが、ゆきだるまを作っていた。にっけん教育出版社発行「うさぎのゆきだるま」(佐藤さとる・作)を思い出します。佐藤さんは「コロボックル物語」の話しを、私に、熱心に話してくだ…

コロナ風天地動かず建国祭

(ころなかぜてんちうごかずけんこくさい 忠男)〔季語:建国祭(春)〕 毎日、オミクロン株のニュースで、心配で、風に吹かれて、ぐらつくのこともあるけれど、できれば、天と地のように、不動心で、生きていければ、と、ふと思う、今日は、建国祭。

積もるかと子ども心に春みぞれ

(つもるかとこどもごころにはるみぞれ 忠男)〔季語:春みぞれ(春)〕 2月10日、昨日からの天気予報で、「関東地方は雪」とのことで、子ども心で、朝から、美しい雪景色を期待していた。昼過ぎ、近くのスーパーに買い物に、帰って、妻に写真を撮ってもらっ…

子どもらと手まりつきつつ良寛忌

(こどもらとてまりつきつつりょうかんき)〔季語:良寛忌(春)〕 この村里で、子どもたちと手まりをついて暮らしている。子どもたちと遊ぶ春の日は、いつまでも暮れないでほしい!(良寛さまのやさしいお人柄が良くわかる)子どもらと遊ぶ春日は、暮れずともよ…