2024-04-02から1日間の記事一覧

春の原鼻ぺちゃんこのペキニーズ

春の原鼻ぺちゃんこのペキニーズ(はるのはらはなぺちゃんこのぺきにいず 忠男)〔季語:春の原(春)〕3月31日午後、片倉城跡公園から、住吉神社をお詣りして、みなみ野へと向かう。原っばに、真っ黒な初めて見た犬、名前は?「ペキニーズ!鼻がぺちゃんこの…

初桜友と語れば友来る

初桜友と語れば友来る(はつざくらともとかたればともきたる 忠男)〔季語:初桜(春)〕 東京の開花は、3月29日!3月30日(土)八王子市めじろ台駅近くの会場で、友人で絵本作家の五十野惇先生と、俳句、絵本、記紀歌謡の話し、先生のご友人、記紀歌謡の勉…

春の風吹かれて我も酔っぱらい

春の風吹かれて我も酔っぱらい(はるのかぜふかれてわれもよっぱらい 忠男)〔季語:春の風(春)〕 片倉城跡公園内、朝から、台風かと思うような強風。身体の小さな私は、強風に吹き飛ばされるかと思う、ふと見ると、私の大好きな〝酔っ払い〟の像!春の風に吹…

春の風”少年”像と夢あらた

春の風“少年”像と夢あらた(はるのかぜ〝しょうねん〟ぞうとゆめあらた 忠男)〔季語:春の風(春)〕 片倉城跡公園を入るとすぐの場所に、〝少年〟の像がある。春の風が強く吹いて少々寒くても、この像を見ると夢いっぱいの少年時代を思い出す。学校の成績は、…

春の風転ぶも楽し2才の子

春の風転ぶも楽し2才の子(はるのかぜころぶもたのしにさいのこ 忠男)〔季語:春の風(春)〕 3月17日だったか、春の風が強く吹く日、片倉城跡公園から、八王子みなみ野に向かう広場に、2才の子をつれたお母さん、幸せそのものの光景!2才の子が転んでも…

春場所や記憶に残る尊富士

春場所や記憶に残る尊富士(はるばしょやきおくにのこるたけるふじ 忠男) 〔季語:春場所(春)〕 3月24日、尊富士が大相撲春場所で初優勝を果たした。新入幕での優勝は110年ぶり。それでも、記録ではなく、記憶に残るという心意気は、横綱の照ノ富士に影響…

水辺にはかえるの卵連らなって

水辺にはかえるの卵連らなって(みずべにはかえるのたまごつらなって 忠男)〔季語:かえる(春)〕3月17日、片倉城跡公園へ行くと、雪解け水が、音を立てて、流れている。水辺に、かえるの卵が連なって見える。何日かすれば、おたまじゃくしが、子どもたちを…

新婚の心地や三月歌舞伎座へ

新婚の心地や三月歌舞伎座へ(しんこんのここちやさんがつかぶきざへ 忠男) 〔季語:三月(春)〕 3月24日(日)、三月大歌舞伎を観に、妻と二人で。二人で歌舞伎観劇は初めて、ふと新婚の心地で観劇、ああ、懐かしい!四月は8名で観劇予定、コロナ禍も過ぎ…

春の風妻のお伴は風任せ

春の風妻のお伴は風任せ (はるのかぜつまのおともはかぜまかせ 忠男) 〔季語:春の風(春)〕 3月23日(金)、お昼は、ホテルニューオータニの石心亭で会食、その後、妻のお伴で、銀座に買い物へ。妻が選んでくれたシャツが気に入ってすぐに購入、気持ちの…

春の日の国立文教演奏会

春の日の国立文教演奏会(はるのひのくにたちぶんきょうえんそうかい 忠男)〔季語:春の日(春)〕 3月23日(土)午後、ピアニストで友人の海野葵さんのご案内で、国立文教地区で行われた街中コンサートへ。〝音楽の力で、街をみんなで盛り上げよう!〟素晴…

春霞富士はどこかと探せども

春霞富士はどこかと探せども(はるがすみふじはどこかとさがせども 忠男)〔季語:春霞(春)〕 3月15日、片倉城跡公園から、八王子みなみ野方面へと散歩。春霞のせいで、いつもは、見える富士山の姿がない。何とさびしいことか、横山大観の霊峰不二を思い浮…

春の風願いごとのみ多くして

春の風願いごとのみ多くして(はるのかぜねがいごとのみおおくして 忠男)〔季語:春の風(春)〕 3月21日、連日のように、風が強く吹いて飛ばされそう!片倉城跡公園から住吉神社にお詣り。風の中、願いごとだけは、次から次へと・・・願いごとも風が飛ばし…

春分の日水車が回る音確か

春分の日水車が回る音確か(しゅんぶんのひすいしゃがまわるおとたしか 忠男)〔季語:春分の日(春)〕 3月20日(水)春分の日、急な雨の中、片倉城跡公園へ。楽しみなのは、水車がまわっているかどうか?どうかなあ・・・あっ、水車がまわっている!今年初…

菜の花や強い風にも負けず咲き

菜の花や強い風にも負けず咲き(なのはなやつよいかぜにもまけずさき 忠男)〔季語:菜の花(春)〕 2024年3月15日(金)午後、八王子城跡公園から、住吉神社をお詣りして、八王子みなみ野方面に向かう道の側の畑に、菜の花畑、連日の強い風にも負けず、…