2023-08-02から1日間の記事一覧

見渡せば二の丸広場夏の雲

(みわたせばにのまるひろばなつのくも 忠男) 〔季語:夏の雲(夏)〕 日本全国、猛暑日が続いている。自宅から、住吉神社をお詣りして、二の丸広場に出ても、熱中症が怖いのか、人の姿が見えない。八王子みなみ野方面を見ると、はるか彼方に、夏の雲、雨が恋し…

鯉泳ぐ打越大橋夏の川

(こいおよぐうちこしおおはしなつのかわ 忠男) 〔季語:夏の川(夏)〕 毎週月曜日の昼前、ヨガを習いに、京王線北野駅近くのスポーツセンターに通っている。連日の猛暑日、スポーツセンターの手前の打越大橋から、川を見下ろすと、鯉が数匹、気持ち良さそうに…

猛暑さえ吹き飛ぶ歌姫リサイタル

(もうしょさえふきとぶうたひめりさいたる 忠男) 〔季語:猛暑(夏)〕 30日、上野で、オペラ歌手の森野美咲さんの、ソプラノ・リサイタル、ピアノは、木口雄人さん。 猛暑さえ吹き飛ぶ美しい歌声とピアノ〜友人で、ピアニストの海野葵さんの感想文・・・

ああ甘い名入りの西瓜尾花沢

(あああまいないりのすいかおばなざわ 忠男) 〔季語:西瓜(秋)〕 友人から届いたお中元ギフト、妻は、尾花沢の西瓜を選んだ。生産者名も貼ってある。包丁で切るのは、私の役目。やはり、美味しい!三浦半島の西瓜、千葉の西瓜、最近では、生産者名のある西瓜…

ところてんまたまた買ってまた買って

(ところてんまたまたかってまたかって 忠男) 〔季語:ところてん(夏)〕 猛暑日、八王子みなみ野へ。スーパーで、買い物、ところてん、食べたいなあ!自宅に帰ると、妻が、「あなた、また、ところてん!これで、8つ目よ!」スーパーに行くたびに、ところてん…

蝉の声そっと近づく息とめて

(せみのこえそっとちかづくいきとめて 忠男) 〔季語:蝉(夏)〕 自宅近くの公園、蝉の声が聞こえる。子どもにかえって、息を止め、そっと近づく、ああ、懐かしいなあ、そんな時もあったなあ。待てよ、静かに静かに、網がないので、手で、そっと近づいて、捕ま…

梅雨明けや「雨よ降れ降れ」誰の声?

(つゆあけやあめよふれふれだれのこえ 忠男) 〔季語:梅雨明け(夏)〕 関東甲信地方も、7月22日、梅雨明けしたとみられる、とのこと。猛暑日の庭に出てみると、「雨よ降れ降れ」そう、草木の声がする! 花屋さんでも、「雨よ降れ降れ」そう、草花の声がす…