2022-09-07から1日間の記事一覧

雄大な俳句さがして秋の雲

(ゆうだいなはいくさがしてあきのくも 忠男) 〔季語:秋の雲(秋)〕 秋の雲の自由奔放で雄大な姿を見ていると、私の願いごとなど、小さなことだと気づかされる。 もっと大きく、雄大に、自由自在に、願いごとを広げていけたら良いなあ・・・ 俳句のことだけれ…

喜寿祝い蘭の花届く秋の風

(きじゅいわいらんのはなとどくあきのかぜ 忠男) 〔季語:秋の風(秋)〕 8月22日は、私の誕生日、終戦直後の混乱の中、疎開先の岡山県高梁市で生まれた。77歳、喜寿の祝いで、蘭の花が、届いた。 夜は、妻と食事、コロナ禍で子や孫、友人と会えず!秋の…

新鮮な果物みちる庭の秋

(しんせんなくだものみちるにわのあき 忠男) 〔季語:秋(秋)〕 我が家の庭には、ブルーベリーと葡萄がなって、また、イチヂクもなりそうで、秋を感じる。 食後のデザートに、ブルーベリーと葡萄、なかなか良い感じ、望むなら、柿が実れば・・・欲には、キリ…

朝顔や雨に濡れても笑顔咲く

(あさがおやあめにぬれてもえがおさく 忠男) 〔季語:朝顔(秋)〕 自宅から、横浜線片倉駅へ向かう道に、朝顔の花が咲いている。 小雨が降る中、雨に濡れた朝顔も、なかなか良い感じがする。 悲しみの日さえも、笑顔で生きようとする誰かさんのような・・・

秋の空コロナ禍ない世に高尾山

(あきのそらころなかないよにたかおさん 忠男) 〔季語:秋の空(秋)〕 8月19日(金)お昼過ぎ高尾山へ。 青く広がる秋の空を見ていると 霊気満山高尾山よ、コロナ禍を吹き飛ばしておくれ、世界中から・・・ 今日の秋の空のように青く澄んだ世界に・・・

孫たちに会えぬ日葡萄色づいて

(まごたちにあえぬひぶどういろづいて 忠男) 〔季語:葡萄(秋)〕 コロナ禍が来る前は、毎年、夏休みには、孫たちと海水浴を楽しんだものだ。この3年間は、コロナが怖いので、会えない。我が家の葡萄だなの葡萄は、色づいて、夏休みの終わりを告げているけれ…

神社より帰れば馳走冷えた梨

(じんじゃよりかえればちそうひえたなし 忠男) 〔季語:梨(秋)〕 八王子駅近くの子安神社に、孫のコロナ感染が軽く済むようにお詣り。 暑い日中、歩き疲れて帰ってみれば、親戚の方から冷えた梨、ああ何て美味しいんだろ! 暑い日に、冷えた梨が一番の馳走だ…