2022-04-13から1日間の記事一覧

傘さして二人を連れて花見酒

(かささしてふたりをつれてはなみざけ 忠男) 〔季語:花見酒(春)〕 私が小学4年生の頃だったろうか?雨の中、傘をさして、上野動物園へ花見。 他にはほとんど人がいない中、映画ニュースにもなった。 父は、季節感を大事にしていた。花見となれば、雨が降ろ…

花見酒風物詩さえこの三年

(はなみざけふうぶつしさえこのさんねん 忠男) 〔季語:花見酒(春)〕 毎年のように、テレビで、お酒の好きな人が集まって、桜の下で、花見酒を楽しむ映像が見られたものだ。 この三年、コロナ禍で、桜の名所と言えども、花見酒というわけにはいかない・・・…

松さくら能の舞台か鳩の巣か

(まつさくらのうのぶたいかはとのすか 忠男) 〔季語:さくら(春)〕 4月10日、私は、妻と中学1年の孫たちと水道橋にある宝生能楽堂で、能を楽しんでいる。 ちょうどその頃、友人から、鳩の巣の桜の写真が送られてきた。松と桜、それぞれに、絵になるなあ!

山桜よしののやまか高尾山

(やまざくらよしののやまかたかおさん 忠男) 〔季語:山桜(春)〕 2022年4月9日、高尾山へ1人、お花見に。ソメイヨシノの花ばかりと思っていたが、「あっ、山桜だ!」 あちらこちらに山桜! ここは、吉野山?西行? ソメイヨシノに山桜! 自然あふれる…

満開のさくら母子の笑顔かな

(まんかいのさくらははこのえがおかな 忠男) 〔季語:さくら(春)〕 桜の花が咲く風景の中に、母子の姿を見たいものだ。満開の桜だけでも幸せな気分になるが、母と子の笑顔があれば、この上ない幸せな気分を味わうことができる・・・ 片山有美子さんが絵にし…

さくら咲く上野くにたち高尾山

(さくらさくうえのくにたちたかおさん 忠男) 〔季語:さくら(春)〕 3日、高尾山へお花見。子どもの頃見た上野の桜、最近は、国立の桜、それより、開花は、ややおそい感じはするが、桜の花は、笑顔で高尾山を飾っているよ!コロナ、オミクロン株の毎日だけれ…

上さくら下も花満つ夢の国

(うえさくらしたもはなみつゆめのくに 忠男) 〔季語:さくら、花(春)〕 私は、東京都渋谷区広尾町で育ち、にっけん創業の地、国立市は、私の第二の故郷とでも言えようか、贔屓するわけではないけれど、国立市は、心配りの行き届いた、暖かい花の町でもあるよ…