2021-10-12から1日間の記事一覧

陽を浴びて金粉空に舞うススキ

(ひをあびてきんぷんそらにまうすすき 忠男)〔季語 ススキ(秋)〕 自宅から横浜線の片倉駅に行く途中、空き地があって、毎年、すすきが、生い茂る。 今日は、秋晴れの気持ちの良い天気、風が爽やか、私は、ススキを見て・・・

陽を描く川の流れと秋の風

(ひをえがくかわのながれとあきのかぜ 忠男)〔季語 秋(秋)〕 片倉の自宅から、京王線北野駅まで、徒歩20分、今日は、時間があったので、昼過ぎ、のんびりと歩いて、途中、土手から、川べりに降りて・・・

我が庭の白露見れば陽をうつし

(わがにわのしらつゆみればひをうつし 忠男)〔季語 白露(秋)〕 土曜日の書道教室で、友人から見せていただいた白露の俳句に感動。別の友人が、朝一番で、白露の写真を送ってくださった。私は、すぐ目が覚めて、庭に出て・・・

手打ちそば台風一過高尾山

(てうちそばたうふういっかたかおさん 忠男)〔季語 台風(秋)〕 10月2日、書道教室の帰り高尾山へ。コロナ禍の緊急事態宣言が解除され、台風一過の高尾山は、久しぶりに人の賑わい。大好きな手打ちそばを食べて、友人が作った俳句を思い浮かべながら・・・

子どもたち雨風負けず桔梗咲く

(こどもたちあめかぜまけずききょうさく 忠男)〔季語 桔梗(秋)〕 昨日は台風の接近で、雨風が、かなり強かった。庭の桔梗の花は、大丈夫かと心配したが、雨風に負けずに咲いている。子どもたちよ、人生の雨風にも負けずに、元気に生きて欲しいな!

賑やかに何を歌うか虫の声

(にぎやかになにをうたうかむしのこえ 忠男)〔季語 虫の声(秋)〕 教会への坂道、左手は公園、右手は畑、どちらからも、賑やかな虫の声、青春を謳歌しているのか?10月からの緊急事態宣言解除を祝っているのか?賑やかに虫の声が聞こえるよ!

秋晴れや子や孫思う親心

(あきばれやこやまごおもうおやごころ 忠男)〔季語 秋晴れ(秋)〕 9月28日、朝、目が覚めると、久しぶりの天気、昨夜は、ずっと、子や孫のことが心配で・・・長いことコロナ禍で、会えないので・・・元気なことがわかりホッとして、空を見上げて・・・