2022-07-26から1日間の記事一覧

リサイタルサッちゃん鮨も何年ぶり

(りさいたるさっちゃんすしもなんねんぶり 忠男) 〔季語:鮨(夏) 7月25日、〝サッちゃん〟の作曲家の大中恩(故人)さんの奥様の北原聖子さんのリサイタル、何年ぶりか!懐かしい歌声に感動!帰りは、妻とニューオータニの久兵衛で鮨、コロナ禍で何年ぶり…

名に惹かれゴッホノヒマワリ一本買い

(なにひかれごっほのひまわりいっぽんかい 忠男) 〔季語:ヒマワリ(夏)〕 7月23日午後、駅ビルの花屋を見ると、〝ゴッホノヒマワリ〟名前に惹かれて一本買った。 自宅の庭の百合と花瓶に挿して・・・ フランスで観たゴッホのひまわりの絵には遠く及ばない…

痛み取れ土用鰻とお赤飯

(いたみとれどよううなぎとおせきはん 忠男) 〔季語:土用鰻(夏)〕 7月23日(土)は、土用の丑の日、私の家では、土用鰻にお赤飯でお祝い! 左の首肩の間が6月初めから激痛、昨夜枕をかえた。朝起きたら、痛み無し! 土用鰻とお赤飯で、お祝い気分!

鈴虫や広尾の縁日声聞いて

(すずむしやひろおのえんにちこえきいて 忠男) 〔季語:鈴虫(秋)〕 八王子で買った鈴虫、夜おそくまで鳴いていて心地よい! 子どもの頃、 渋谷区広尾町の縁日、値段の高い鈴虫と安いキリギリス、鈴虫の声はその場で聞き、キリギリスは買って帰った・・・

空蝉や殻を破って飛べたなら

(うつせみやからをやぶってとべたなら 忠男) 〔季語:空蝉(夏)〕 道を掃いていたら、蝉の抜け殻1つ! 蝉は、イイなあ!土の中で成長して、地上に出たら、脱皮〜羽化して、空を飛び、自慢の声で、夏を満喫! 私も殻に閉じこもっていないで空高く・・・

若者よ若竹からはしなやかさ

(わかものよわかたけからはしなやかさ 忠男) 〔季語:若竹(夏)〕 自宅近くの若竹、風に吹かれても、折れずに気持ちよく成長している。 若者よ、若竹からは、しなやかさを学んで欲しい! 風が荒れ狂う日も、折れない竹のたくましさを!

小雨ふる小道に絵を描く百日紅

(こさめふるこみちにえをかくさるすべり 忠男) 〔季語:百日紅(夏)〕 小雨の中、自宅近くの公園にある小道を通って帰宅、 わあ、きれい! 誰が絵を描いたのだろうか? 見上げると百日紅の木が・・・下を向いて歩く私へのプレゼントだろうか?

妻好きなねむの花にも雨が降る

(つますきなねむのはなにもあめがふる 忠男) 〔季語:ねむの花(夏)〕 近くの花屋で買った〝ねむの花〟妻が、気づいて、「わあ、綺麗、ねむの花!」 ああ、買ってきて良かった。 玄関先の壁の上に、わかるように置いた。雨に濡れて、なお、美しい・・・

金婚式うりふたつとは言わないが

(きんこんしきうりふたつとはいわないが 忠男) 〔季語:うり(夏)〕 今年は、私夫婦の金婚式、うりふたつとは言わないが、2人でやっと1つ分!私が26歳、妻が25歳の時に結婚(妻の節子は、早稲田大学の同級生、卒業後、イギリスに2年留学、帰国後、結婚)

きゅうりもみ曲がっていても妻の味

(きゅうりもみまがっていてもつまのあじ 忠男) 〔季語:きゅうりもみ(夏)〕 近所で、野菜を売っている家がある。 今日は、売り切れていて、「他にありませんか?」「ありますが、曲がったのばかり」 3本を百円で買った。 妻のきゅうりもみ、美味かった!

荒れた庭咲く場所選ばず百合の花

(あれたにわさくばしょえらばずゆりのはな 忠男) 〔季語:百合(夏)〕 私の家の庭、手入れもせずに、草木がぼうぼう! そんな庭にあっても、百合の花は、気にもとめずに、大輪の花を咲かせている。 今日は、花瓶にさして、部屋いっぱいに百合のかおりが・・・

すずしさや明日はワクチン4回目

(すずしさやあしたはわくちんよんかいめ 忠男) 〔季語:すずし(夏)〕 7月14日、八王子片倉町の自治会館で、 山野草の勉強会。外は暑いが、山野草は、涼しく見える。 明日は、妻と、4回目のワクチン接種!コロナ感染急拡大、慌ただしい毎日だが!

いつ咲くの問えど答えぬ蓮の花

(いつさくのとえどこたえぬはすのはな 忠男) 〔季語:蓮の花(夏)〕 自宅の玄関先の水槽に、蓮のつぼみが今にも咲きそうに・・・ 「いつ咲くの?はやく咲けば良いのに!」 私が話しかけても、ただ、吹く風に揺れているだけ・・・