2022-03-02から1日間の記事一覧

チューリップ天女のように舞いおどり

(ちゅうりっぷてんにょのようにまいおどり 忠男) 〔季語:チューリップ(春)〕 前に買ったチューリップの花を、玄関先に飾っておいた。久しぶりに手元に置いて、びっくり。 まるで、天女のように、舞踊り・・・私も一緒になって、舞踊り・・・

先生もオミクロン株雪割草

(せんせいもおみくろんかぶゆきわりそう 忠男) 〔季語:雪割草(春)〕 山野草勉強会で、雪割草、白い小さな花。先生の話では、山中に咲く野草とのこと。かがんで見るように小さい。 先生は、一月にオミクロンにかかり・・・雪割も良いけれど、オミクロン禍も…

梅咲くやうっかり打ってホームラン

(うめさくやうっかりうってほうむらん 忠男) 〔季語:梅(春)〕 2月20日(日)、八王子市芸術文化会館(いちょうホール)にて、 夏井いつき句会ライブ、7百名以上の熱気〝一日一句五分間〟〝振ってみたらホームラン〟など、聞いて良かった! 梅咲くや・・…

紅白に藤の前座か椿咲く

(こうはくにふじのぜんざかつばきさく 忠男) 〔季語:椿、藤(春)〕 私の家のすぐ裏に、片倉台藤美公園がある。 4月から5月ごろ、公園の藤棚に垂れ下がって咲く藤の花は、見事だ。 その前座をつとめるように、今日は、紅白の椿が、公園に遊びに来る親子を楽…

春風やお地蔵さんもマスクして

(はるかぜやおじぞうさんもますくして 忠男) 〔季語:春風(春)、(マスク(冬)〕 今日は、自宅周辺を散歩中、マスクしたお地蔵さんに出会った。 誰か優しい人が、お地蔵さんも、オミクロン株にかからないように心配して・・・優しい春の風が、吹いている!

両の手に座牛紅白梅匂い

(りょうのてにざぎゅうこうはくうめにおい 忠男) 〔季語:梅(春)〕 座牛と言えば、谷保天満宮の座牛。昨日は、歌舞伎、今日は、谷保天満宮の梅が見たいと、昼過ぎ、国立市の谷保天満宮へお詣りした。座牛を見て、いよいよ、梅林に・・・紅白の梅が咲いて・・…

孫たちと知盛義経春歌舞伎

(まごたちととももりよしつねはるかぶき 忠男) 〔季語:春(春)〕 小学生や、大学生の孫たち、子どもたちも、初めて観る「ニ月大歌舞伎」に、感動したよう・・・ コロナ禍も忘れて、私も、片岡仁左衛門演じる平知盛、義経の歌舞伎の世界を堪能、やはり、歌舞…

初めてのニ月大歌舞伎さてどんな

(はじめてのにがつおおかぶきさてどんな 忠男) 〔季語:ニ月(春)〕 本日2時半から、歌舞伎座。 大学4年の孫が「おじいちゃん、私、歌舞伎観たことがないの!」と。 総勢14人、コロナ禍で、全員参加できるか、心配の日々、 全員無事に、鑑賞、さて、どん…

はいくかぜふじのねたしかはるがすみ

(はいくかぜふじのねたしかはるがすみ )〔季語:はるがすみ(春)〕 (芭蕉のひらがなだけの俳句の真似して) 昨日は、ハッキリ見えなかった富士の嶺が、今日は、きれいに見える。 春の風が、春霞を消したのか、俳句の風が吹いて消したのか、わからないけれ…

春霞富士の高嶺もどこへやら

(はるがすみふじのたかねもどこへやら 忠男) 〔季語:春霞(春)〕 16日、八王子駅に向かう教会の道から、山々を眺めると、ぼんやりとして見える。富士山の方を見ても春霞で、天気は良いのに嶺が見えない。いつもは、ハッキリと見えるのに!風よ春霞を吹き飛…

梅の花孫誕生日咲きそうな

(うめのはなまごたんじょうびさきそうな 忠男) 〔季語:梅の花(春)〕 2月18日、八王子片倉町の自宅近くの道の梅の花、明日にでも咲きそうな梅の花、今日は、大学4年生の孫の誕生日、もうすぐ社会人、何か、孫と梅の花の開花と、めでたい気持ちになる 2…

春風に聞いてみたけど誰だろか

(はるかぜにきいてみたけどだれだろか 忠男) 〔季語:春風(春)〕 先日、近くの花屋に草花を買いに行った。帰り道、道路に小さな虫。芋虫、赤虫、さて、何の虫だろうか? 「お名前は?」と聞いても答えない。春風にも聞いてみたけど、ただ爽やかに吹いている…

人参のあとは菜の花妻の味

(にんじんのあとはなのはなつまのあじ 忠男) 〔季語:(人参、冬、)菜の花、春〕 人参は普通は赤い。それに加え、白や紫の人参を買ってみた。妻の料理はカレーライス。菜の花も買って帰った。妻はゆず味噌のあえものに!美味しい・・・。 カレーもあえもの…

ハチ公か犬も色々春の原

(はちこうかいぬもいろいろはるのはら 忠男) 〔季語:春(春)〕 八王子市片倉町の自宅から、八王子みなみ野に向かう途中の広い野原。 犬を連れたお嬢さん、「何犬ですか?」「柴犬です」 私は、一瞬、ハチ公か?自宅に帰り、ネットで調べるとハチ公は、秋田犬…