2021-09-15から1日間の記事一覧

高尾山薬王院の秋の空

(たかおさんやくおういんのあきのそら 忠男) 〔季語 秋(秋)〕 何十年ぶりだろうか、妻と二人で、高尾山薬王院へ,「萬民農樂」、「世界平和」が実現しますように、私も、良い俳句が作れますように・・・秋の空が爽やかだった!

松茸や願いは孫の笑顔かな

(まつたけやねがいはまごのえがおかな 忠男) 〔季語 松茸(秋)〕 9月は、孫の誕生月、私の自宅でも、誕生祝い、松茸を買って、すき焼き、お赤飯でお祝い・・・コロナ禍で、昨年3月依頼、会えない・・・やはり、孫の笑顔があれば、イイのに!

俳句でも座辺師友や秋の空

(はいくでもざへんしゆうやあきのそら 忠男) 〔季語 秋(秋)〕 魯山人は、誰にも師事することなく、昔の素晴らしい作品に囲まれて創作活動をしていた。私も、松尾芭蕉や小林一茶の素晴らしい俳句に囲まれて俳句をよめば・・・なーんて、清々しい秋の空を…

栗多し何とかしてよ妻悲鳴

(くりおおしなんとかしてよつまひめい 忠男) コロナ禍、長引く緊急事態宣言で、自宅に籠りがち、子や孫にも会えない。そんな中、近くのスーパーで買った栗の多いこと、妻の悲鳴、「何とかしてよ」!

たこ杉や背比べ秋の高尾山

(たこすぎやせくらべあきのたかおざん 忠男) 〔季語 秋(秋)〕 高尾山口駅から、妻と二人、リフトに乗り、薬王院へ。途中に、大木「たこ杉」がある。私は、遊び心で、背比べしたくなった。ふと、大木が、松尾芭蕉で、私が背伸びして、なーんて、秋の高尾…

秋の風妻誕生日高尾山

(あきのかぜつまたんじょうびたかおざん 忠男) 〔季語 秋の風(秋)〕 9月11日は妻の誕生日、高尾山口駅で待ち合わせして、表参道の蕎麦屋でお昼を・・・薬王院へ・・・帰りはいつものお店で、かき氷、高尾山で、妻と二人の誕生祝い、秋の風が優しい・…

道掃いてカマキリ脱皮抜け殻か

(みちはいてかまきりだっぴぬけがらか 忠男) 〔季語 カマキリ(秋)〕 毎日、朝晩ニ回自宅の周りの道を掃いている。俳句のことを考えていると、カマキリの脱皮の抜け殻、76年目にして、初めて見たような気がする。脱皮する瞬間を見たわけではないけれど…

聖水や蜻蛉の姿しずかなり

(せいすいやとんぼのすがたしずかなり 忠男) 〔季語 蜻蛉(秋)〕 今日は、蜻蛉の姿を写真に撮ろうと、じっと見つめて、やっと撮れた写真、高尾山も、もう秋の訪れ・・・